• 08
  • 11月

ぱぎやん

11月7日の夜、西大寺五福座で、浪花の歌う巨人ぱぎやんこと、趙博(ちょう・ぱく)さんのコンサートがありました。

大阪生まれ大阪育ちの在日朝鮮人二世のぱぎやん。

あの戦争はなんだったのか?そして、どこの国の人も、みんな同じ人間。など歌の間のトークもすごくよかったし、歌も、よいとまけの歌や、イムジン河などお馴染みの歌もあり、なんだか初めてのような気がしませんでした。あの戦争によって連れてこられた朝鮮の方々、その結果日本で育ったにもかかわらず大変な思いをされた二世の方々・・・・・また日本人の特攻隊の話も出て・・・・本当に戦争はいけん!と思ったのでした。

実は、私の母は、大阪生まれ、そして10歳のときが1945年ぱぎやんのお話にも出てきましたが、あの頃大阪は60回くらい空襲があったそうです。

母たち家族も空襲で何もかも失い、本家のあるヒロシマに行けば御先祖様が守ってくれると、1945年の7月に広島に引越して・・・・なんと8月6日に被爆をしてしまったのです。

そんなことも考えながら、ぱぎやんの歌がドーン!と心に響いたのでした。

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