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  • 11月

いざ裁判所へ

障害者自立支援法訴訟勝利を目指す岡山の会の今日は裁判の日。原告の清水博さんが、口頭陳述をするということでたくさんの方が応援にかけつけた。

障害者自立支援法は、「障害」があることによる社会的な支援を「益」であるとし、必要なサービスに「応益」負担を強制するという悪法です。

障害があるがゆえに、食べること、生きること、働くことすべてに支援は必要です。それが益なのか?56f1366f56b80ef62b96d85a72cb4a54

「障害があることは個人の責任」なんでしょうか。地域で普通にくらしたい! はたらきたい! 社会に参加したい! 障害者はこのあたりまえの権利もみとめられないのか?
 この自立支援法の根幹の考え方そのものが日本国憲法、障害者権利条約に反しているのではないでしょうか?勇気をもって訴えた清水さんの行動は清水さん一人の問題ではなく、全国の障害者の問題として絶対に勝利させないといけません。

勝利集会では、事務局長の今岡さんが、糸賀一雄先生の「この子らを世の光に!」の福祉の原点をのべ、あらためて、この闘いが人間の尊厳をかけた闘いだと実感しました。

国は障害者自立支援法の見直しを言っていますが、だからこそこの法律の息の根を止めるまで運動を気を引き締めて行なおうと意思統一されました。

私も久々に旭川荘の先輩達や障害のある仲間達に会いエネルギーをもらいました。

頑張りましょうヾ( ´∀`)ノ

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コメント1通

  1. 清水 博 さんからのコメント:

    「事実から出発すれば真実が見えてくる」と思っての意見陳述でした。
    24日は本当に有り難う御座いました。
    青年運動から通信員として40数年間取り組んできて、その「集大成」としての取り組みでした。
    障害者の皆さんの「声」を裁判所に届けられたかどうか!
    これからが本当の法廷での闘いです。
    国民的闘争として位置づけてもっと大きな運動にしていきたいものです。

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