• 09
  • 2月

議会のあり方検討委員会が、非公開で開催されている。その中身は、代表質問や個人質問の回数や時間を制限する意見が出ている。

議会は言うまでもなく言論の府であり、議員の基本的権利としての発言の自由は、言
論の府としての議会の機能を発揮するために不可欠だとおもう。

それを議員のほうから、時間短縮や回数減の意見がでているのは残念でたまらない。

議員になったばかりのころ、先輩から、毎回個人質問をするのは、有権者への責任であり、住民の要求を取り上げて議論することこそ、住民が議員に一番望んでいることであり、活発な議論こそ議会の生命線だと教えられた。

その言葉どおり、岡山市議会は活発に議論をしており、どの議員にも平等にその機会が与えられ、民主的な運営になっており感動した記憶がある。

この前の議会運営委員会で市長から、議員の質問が長いなどの発言があったそうだが、私たちのほうから言わせていただいたら、答弁も長い!ちゃんと整理して答えてほしいし、答えられず本会議や委員会が止まることもしばしば・・・・市長なら議員に言う前に職員の指導を先にするべきだと私は思う。

また、自由闊達な議論こそ議会の命、ならば一問一答など議会質問のあり方を改革すべきだと思うのです。

なのに、議員数によって質問時間を振り分けるなどという意見も出ているそうで・・・・

それは一票を投じた市民からすると不公平ではないでしょうか?

この検討会議を、活発に行い結論を出す方向で動いています。

先輩たちがせっかく積み上げてきた民主的な議会運営、全国でも活発な議会、

これは誇れることなのです、非公開の会議で拙速に答えを出す問題ではないと

思います。

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コメント1通

  1. 尾形秋彦 さんからのコメント:

    たぶん、市長もその取り巻き(議員も含む)も、議論が苦手なのだと考えます。これは、「プリウス」よりも、深刻な欠陥です。「リコール」が必要なのではないでしょうか。トヨタはしましたが、政令都市岡山はまだその欠陥の重大さに気づいていないようです。
    市政の推移をお知らせ下さい。

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