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2月定例議会に、カネボウ跡地の8haの一部の2、6ヘクタール、岡山市が、土地開発公社から21億7285万円で買い戻す議案が出されました。市は多額の税金で買い戻し、このエリアに大型家電量販店ケーズデンキ、ホームセンターコーナン、もみじやスポーツなどの民間に1?あたり月額242円で今後20年間貸与するという内容です。
しかも平成15年に西大寺中心市街地活性化推進協議会が提言した、定住人口の増加や、公共施設の充実や、交通アクセスの整備などは岡山市が責任を持っておこなうとのこと。
これは周りの環境整備も税金を投入して市が行い、ケーズデンキさんをはじめ、このエリアの民間のために整備をするということ。これでは、あまりにもケーズデンキさんなどへの至れり尽くせりのやり方ではないか?と私たち日本共産党市議団は田畑議員が質疑をさせていただきました。
いままでカネボウ工場が閉鎖した後、岡山市はこの土地を、土地開発公社に56億4千万円で購入させました。
そして安宅市長時代にキッズミュージアム構想案をほぼまとめていたにもかかわらず、萩原市長が白紙撤回。その後10年間は何も決まらず、その間の利子が10億円、そしてここへきて約22億円で買い戻すのです。
こんなにも税金投入するのであれば、入りたくても入れない高齢者の施設や、保育園が建てられていたのに!と思うのは私だけでしょうか?みなさんはどう思いますか?またこんなにも大型店が偏ると地域の商店街はつぶれるのではないか?本当に地域活性化となるのか?と疑問が大きくなりました。地域の真の活性化案の具体化を市に求めていきたいと思います。
10年3月12日 15:42:51
この項目。何かオカシクありませんか。行ったり戻ったりみたいで。目を泳がしていると、ケーズデンキをチーズケーキと読んでしまいました。
10年3月12日 23:37:40
すみません、いつもと違うパソコンから書き込んだら、2回クリックして
だぶって入っていました。訂正しました。