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4月10日土曜日、岡山市革新懇第17回総会が開催され、記念学習講演会の「所得の再配分を軸にした経済基盤の底上げを」というテーマの「不公平な税制をただす会」事務局長の富山泰一氏のお話を聞いてきました。
消費税に頼らなくても豊かな日本は作れる!とそもそも1986年の税制改悪の出発点の時期を基準に税制のしくみがいかに、一部の大金持ち有利に変えられてきたかと具体的数字で示してくださいました。
たくさんの資料があったのもありがたく、具体的に数字を示されることにより理解も深まりました。たった0,28%の大企業が総蓄積の55%を享受していることや、約28万人の課税所得2000万円以上の大金持ちに2兆円の減税が行われていることなど、あまりにも不公平な税制の仕組みを変えるだけでも福祉に回せるということが解ります。
政府の勉強会でもこの理論を説いたと言う富山氏。多くの方々に知らせなくてはいけません!!