• 10
  • 5月

普天間基地撤去・安保廃棄をめざす5・9県民集会に参加しました。

メインは、「安保50年と沖縄の闘い」と題した講演でした。講師は、
沖縄県憲法普及協会事務局長で弁護士の、加藤裕さん。なんと倉敷市出身の方だということで同郷なので親しみがわきました。

この憲法普及協会、というのは、1972年の沖縄復帰前から
つくられていた市民団体だそうで、「日本国憲法のもとに復帰する」と言う目的で運動を始めた団体とのこと。

県民集会の様子は沖縄だと生放送でTV局4局のうち3局が放送するなど県民上げての運動になっていることがわかります。沖縄の新聞をひろげ、本土とのマスコミの伝え方の違いを実感。マスコミの責任は大きいですね。

また、宜野湾市がつくったDVDなどの動画も見せてくれる中、自治体としてそれぞれの市町村がはっきりと態度を決めて、完全撤去をもとめて頑張っている姿もよくわかりました。

ここまで運動に火がついたのはある意味、鳩山首相が約束をしたから、と言うことと、基地が雇用や経済に役に立たないことも県民がわかってきた、我慢しても何もいいことがなかった、もう耐えられないというのが大多数の県民の想いだということもよくわかりました。

安保を廃棄して基地撤去を!が一番の近道、沖縄県民に連帯し、もうひとふんばりの運動を!と決意も固められました。岡山の平和委員会からも、その意味を込めた寄せ書きが渡されました!

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