- 17
- 5月
15日の土曜日、DV防止サポートシステムをつなぐ会の総会が開催され、出席しました。会ができて10年、早いなー!私が議員になってすぐ、男女共同参画基本法が制定され、市としても条例をつくろうというなかで、市民協働でつくる運動がすすみました。
岡山市の条例の特徴としてDV被害者に対する項目が入ったのですが、まだまだ被害者支援などサポートシステムの確立ができていないというのが状況でした。さまざまなサポートシステムの情報や、国の動きなどをキャッチすること、そして岡山市としても
サポートシステムを確立すること、という目的でこの会がつくられたのです。女性議員当時7人超党派で全員会に入って活動するという画期的な会となりました。
DV被害のニーズを把握するためにも、会として電話相談にまず、取り組みました。今では、公的機関や民間団体などの相談業務も充実し会としてすることが減ってきました。それはそれでいいことなのです。「10年たってこの会としても新たな展開をしていく頃なので、課題としましょう!」と浅海会長。
今日は、市の子ども相談所ができて1年。所長から報告を伺いました。児童虐待の実態、里親制度の現状などリアルな報告がありました。
DVはこどもにも及ぶことも多く、こどものこともひっくるめての支援も必要です。