- 08
- 8月
8月6日は広島に原爆が投下された日です。62年目の今年も広島にたくさんの平和の祈りがささげられました。
特に秋葉忠利市長が読み上げた「平和宣言」は、感動しました。
被爆者たちが強いられた「地獄」の苦しみを生々しく語り、「唯一の被爆国である日本国政府には、謙虚に被爆の実相を学び、世界に広める責任がある」と強調しました。私の母も被爆者です。戦後50年を過ぎて初めて自分の体験を話すようになりました。
初めて若い人達に呼ばれて被爆体験を話すことになったときのことを今でも覚えています。前の日眠れないほど勇気がいったとのこと。そして終わったあと伝わったかどうかわからないけど話してよかった、伝えていかないといけない・・・・と前向きになったこと・・・・あれから
もう十年以上もたっていますが世の中はより戦争に近づいているようで恐い情勢です、しかし 宣言は「二十一世紀は、市民の力で問題を解決できる時代」「市民の力で国際政治を動かそうとしている」と述べ、日本政府に「世界に誇るべき平和憲法をあるがままに遵守(じゅんしゅ)し、米国の時代遅れで誤った政策にははっきり『ノー』を言うべきだ」とはっきりと述べました、
そう私達市民の力で政治は動かせるし戦争も止めれるのだと勇気をもらいました。