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7月20日から22日まで総務委員会の視察で、東京都、小田原市、浜松市の三都市を視察しました。まず、東京都では、NTTDATAシュールームで電子自治体と今後の動向について学習。医療、福祉、防災、教育の分野でシステムを導入している昨今ですが、費用対効果など業者の言いなりであわてて導入してきたように急速にすすんだ分野です。自治体独自で判断して効果をうみだすことが今後の課題だと思いました。
NTTはあくまでも業者サイドの報告でした。2日目は、小田原市にいき、発注工事の入札における改札後の疑義申し立てについてを学びました。入札の問題はどこでもおなじような問題をかかえています。毅然とした職員の対応が大切です。
3日目は浜松市。庁内人材バンクの創設および、人事管理システムについてを学びました。結局は政令市になって職員が増えない中、どうやって仕事をまわすかということで、職員のデーターを一元化し、短期プロジェクトや
業務が集中する時期に、経験者や資格者などをデーターを取り出し、その部署に応援に出すという仕組みをつくりフォローしているとのこと。
職員削減計画の中で、結局は再任用や臨時職員など非正規の職員が増えているのは岡山市と同様でした、官製ワーキングプアの状態に全国的にも危機感を持って、根本を考え直さないと結局は市民にしわ寄せが行くのではないでしょうか?
それにしても暑い!!のはどこに行っても同じでした!!ふーっ