• 05
  • 8月

男女共同参画・次世代育成調査特別委員会の視察で札幌市と

横浜市と京都市に行ってきました。

札幌市では若者支援総合センターにお邪魔して、相談の状況や自立支援、就職支援について伺いました。

ひきこもりやニートから、なんとか次のステップにと、自らが思ってここの支援を受けることになることがまず一歩。

そして、個々に応じた支援プログラムをつくりサポートするそうです。一人一人のアセスメントが大事だと思いました。また

長い間、ニートだったけど親の定年を機に前にふみだそうと、このセンターの門をたたいたSくんから、当事者としての思いも聴くことができました。

大勢の見知らぬ人の前でよく話してくださったと感謝。

私たちも親との関係やそのときの心情、また行政に望むことなども話してくれ

よくわかりました。最近岡山市は引きこもり支援センターを民間委託で始めたばかり。

いきなり就職ではなく底まで行くステップは、十人十色で、ひとりひとりにあった、支援が届くようなシステムが必要です。

まだまだこの分野はやっと動き出したところが多く、そういう意味で先進的な取り組みをしている札幌市に直接行ってお話しを聞き、施設をみることで

得るものが多かったように思います。

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