• 01
  • 10月

昨日、お伝えしましたが、「神下地域にミニボートピアはいらない」という地元PTAなどからの陳情に対して、委員会での継続審査が、今日の本会議で分離採択となりました。

その緊迫した情勢の中、本会議開会前に我が党市議団全員そろって、市役所前でお訴え。

今日の議会傍聴もお願いしました。

さて、陳情の継続審査が分離採択となるのは始めてのことですが、本来なら一つ一つ採択するべきもので、ルール違反ではない!と議会事務局の見解も得てのぞみました。

また、先日の建設委員会でも、我が党市議団の田畑議員と、市民ネットの羽場議員が、分離採決の申し入れをしたときに、有井委員長も「ルールとしてあるのだから行使してください」との発言を経て、今日の本会議採決となった。結果,継続審査に賛成をしたのは公明党10人、新生会2人、ゆうあいクラブ(若井議員以外9人)の21人で、継続審査は否決。その結果、建設委員会に戻し、賛成か、反対かで決をとる方向で委員会開催となりました。

 委員会では、継続審査を主張した委員たちが理由をのべたり、委員長が、継続審査の本会議採決は前例がないことなどにふれましたが、結局最終的には決をとり、全会一致で、反対の陳情が採択されました。

この間、岡山市議会として、何度もボートピア建設が浮上しましたが、議会はそのつどNOと一致し、今回も最終的には

全会一致で議会はミニボートピアの建設を認めませんでした。

ボートピア建設の条件として、市長が認めること、地元の町内会の賛成を得ていること、議会が反対していないことという3つの条件があります。今日の議会でこの条件を崩したことになりました。

短期間で、1万4000人以上の署名を集めた地元PTAの方々の頑張り、政党としては日本共産党だけが署名行動に取り組んだということで、今日の結果となりました。よかったね!!

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コメント7通

  1. yonago2 さんからのコメント:

    米子市議会では、残念ながらボートピア反対陳情が不採択となってしまいました。住民運動などの取り組みの弱さの反映なんでしょうが、巻き返しを急速に図っていかねば―。

  2. 匿名希望 さんからのコメント:

    今回地元で署名活動をした者ですが、本当に短期間の間にたくさんの方に署名を頂きました。そのほとんどの方はミニボートピア建設を新聞などマスコミ報道で知ったという状況でしたから(私もその一人です)皆さん即答でNO!と言われ署名して下さいました。近隣周辺だけでなく、通勤で250号を利用する方々も、渋滞に悩まされる、教育環境は保たれるのか?などそれぞれの理由で署名して下さいました。『高齢者を守り、子供の未来を考える』と選挙演説していた議員さんの多くが継続審議に賛成とは開いた口がふさがらない・・。来年大事な1票を預けるための判断材料にしたいと思います。子供を持つ親のネットワークの広さ!身をもって体験できた署名活動でした。

    本当にありがとうございました!

  3. 野良通信 さんからのコメント:

    「どの会派が、市民の陳情を真摯に受け止めようとしないのか」テレビOniで見てみましたが、よくわからなかった。この記事でようやくわかりました。
    継続審査にするということは、賛成とみなしていいのでしょうか。どうもよくわからない。
    事の推移のわかりにくさに比べ、この記事の経過報告はわかりやすかった。

  4. 竹永みつえ さんからのコメント:

    yonago2さん、これからも頑張ってくださいね。

    匿名希望さん。本当に今回のみなさんの頑張りがあったからこそ、議会も最後は一致できたのです。いい運動をされて自信がつかれたのではないでしょうか?
    これからも、何があっても神下地域は大丈夫!ですね!!

    野良通信さん
     そうですね、継続審議というのはわかりにくいと思いますが、表立っては、ボートピア建設に賛成はできないという世論の中、継続審査を採択するということは
    この期、あいまいにして、ずるずるする中、建設に向けて進めることもできたので、
    結果的には、ボートピア建設推進に手を貸すようになるのではないでしょうか?
    本会議という、公開の場で、採決をさせた意義は大きかったということです。

  5. 野良通信 さんからのコメント:

    追伸、質問です。「地元の町内会の賛成」はどういう扱いのなるのでしょうか。
    はからずも、町内会の意思なるものが、住民の意思を集約した存在ではない。あるいはその能力に欠ける。ことが明らかになったようで、私は愉快ですが。
    私が町内会長だったら、切腹するなー。

  6. 岡山ぴん子 さんからのコメント:

    継続審査賛成にまわった政党を記載頂いたことで、仕事で傍聴に行けませんでしたが、どの会派の議員かはっきり判りました。市議会名簿と照らし合わせ、地元住人との温度差、企業に耳を傾け、空気が読めないKYな議員、やっぱりこの人か・・、と再確認しました。昨日の夜、ママさんネットの集まりでミニボートピアの話しになり、どの議員がどういう行動を取ったか?と聞かれたので、ネット検索したら詳細を書いているよ、と伝えました。口々に来年市議選だから、投票の判断材料になるよね!などなど。子供を虐待する親は一部です、多くの親は自分の身を犠牲にしてでも子供を守りたいと思っています。主婦のパワーは女のパワーにさらに拍車をかける、男性陣の多い市議会ですが、来年の市議選が楽しみです。

  7. 竹永みつえ さんからのコメント:

    野良通信さん
      いつもありがとうございます。
      町内会の賛成というのは、当初、センインターナショナルは、神下町内会160戸の同意を得たと言う説明でした。賛否を問うはがきを全戸に配布し、その表決総会をホテルで開きましたが、参加者は5人、町内会の役員のみ、開票の結果、
    総数121通のうち賛成88、反対31 無効2でした。しかし賛成88のうちには町内会長一任も含まれていたというのですから、賛成88という報告は間違いです。

      そして議会に陳情を出してくださった「神下町内会の教育環境を守る母の会」が町内会の過半数を超える108世帯172人の反対署名を集めて議会にだしてくださったので、町内会の賛成というのもここで崩せました。
     最終的には国土交通省の判断になりますが、この判断材料の2つが(町内会と議会)事実として崩せたということは、世論の力!です。

    岡山ぴん子さん
       ありがとうございます。ママネットに感謝です!
      いち早く、PTAに知らせなくては!とコンタクトをとってくれた、うちの会派の
     林じゅん議員の頑張りにも感謝です。

       来年の選挙は、区での選挙になります。中区の林じゅんをよろしくね!
       ついでに、東区にお知り合いがいれば、私、竹永みつえも!ね!!

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