• 07
  • 10月

新日本婦人の会岡山支部(代表菅原美佐子)

とこどもの医療費無料化をすすめる岡山の会(代表 木村久子)が合同で、

「子宮頸がん予防ワクチン接種の公費助成」と

「ヒブワクチンの公費による定期接種の早期実現」を求めて要望書と4000筆を超える署名を岡山市に提出しました。

対応した保健福祉局の岸局長をはじめ、長瀬審議官と三宅保健課長は「みなさんの要望はしっかりと受け止め、その必要性も認識し、国の動向を注視しながら検討したい」との見解をのべ懇談しました。

懇談には、新日本婦人の会の子育て真っ最中の会員をはじめ、11人が参加しました。赤ちゃん連れで参加した会員から、「ヒブワクチンを4回接種するのに4万円もかかる現状では躊躇してしまう、お金のあるなしで子どもの命を守れないのはおかしい」などと訴えました。

年間600人ものこどもたちが細菌性髄膜炎にかかり、死亡率5%、後遺症20%というデーターも出ている中、定期接種化した他国では、ヒブが過去の病気となっています。子どもの命を守るためにも一刻も早い対応が求められます。

また子宮頸がんは予防できる癌として、10歳代での接種がのぞまれます。

国のほうも来年度予算の概算要求に出しているということです。

また、県内でも7つの自治体が公費助成をはじめています。岡山市議会でも全会一致で

陳情を採択しています。今日の署名の重みを受け止めて一刻も早い予算化を市に決断していただきたいと、お願いしました。この懇談には、我が党市議団から

林じゅん市会議員と、北区の田中のぞみ市議予定候補も同席し、2人とも子育て中の立場から意見を述べました!

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