• 09
  • 10月

西大寺保育園の運動会がありました。

もうーーー!かわいい!癒されますね!ちびっ子ちゃんたちは見てるだけで!

知っているこどもたちも多く、おばちゃーん!って叫んでくれる子もいて、うれしくなっちゃいますね!

赤ちゃん組は、こんな感じでふだんの遊んでいる姿が競技です。その子一人一人の個性がしっかり出ていて、それを引き出すのはベテラン保育士さんたち!さすが!専門職です。

お隣にすわっていた読み聞かせボランテイアの女性が、「小さいときから保育園に行くのもいいことね」とおっしゃっていました。いまだに・・・

三歳児神話(こどもは3歳までは母親がそだてること、専業主婦がいい)の考え方が根強い中、こうやって、しっかり保育園の姿を、地域の方にわかってもらうのはいいことです。

私は保育士として、働いていました。「ヒトから人間への保育」という発達の視点を先輩たちからたたきこまれ、同じ0歳児でも3ヶ月、6ヶ月、8ヶ月で指や手の発達、体、こころ・・・

すべて段階で違い、そのつどの発達段階を理解し引き伸ばすのが保育士だと、だから専門職であり、専門職は目の前の子どものことだけでなく、社会の動きにも目をむけなければいけないと!!

今、政府が打ち出している保育の新システムでは

保育をサービスとみなし、園と利用者の契約になり、子どもの発達などは関係のない中身となり、あくまでもサービスを提供することとなるのです。

保育士は専門職でなくなり、サービス業となります。

「いらっしゃいませ、こんにちは!今日は何時間コースですか?お散歩は別料金です・・・オプションで、英会話、ピアノのレッスンもつきますが・・・料金しだいです」なんてことになりかねません。

今、専門職の保育士さんがたちあがらないと!

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コメント1通

  1. 野良通信 さんからのコメント:

    ふた昔以上前のこと、わが子を確か生後40日で預けました、保育園に入ると、かん高い、超音波のような声に耳がキーンとしたことや、毎日毎日、20枚程のオシメを洗濯していたこと、など思い出しました。
    いずれにせよ、あんな子もこんな子もどんな子もみんな育てることはヒト人類の究極の仕事でしょう。その手間をお金に換算する風潮には違和感を覚えます。

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