直島は現代アートと、もともとの昭和の町の雰囲気がなんとも溶け合っているのが魅力ですが、もう一つのテーマは環境。同じく芸術祭が行われている、近隣の豊島が不法投棄の島となり、住民運動が続けられてきました。
そのことを忘れないためにも、スラグで作られた仏陀があり、見ているだけでメッセージが伝わってくるようでした。
銭湯も船の廃材を利用していますが、街中アートも廃材をつかっているものがたくさんありました。 25年も続いた住民運動の魂が、ここ直島にも受け継がれているそんな気がした、アートなのでした。
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