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8月24日の岡山市行政区画等審議会で『区』の数を3つとする区割り案が提案されました。 案では A区・・・旭川以西の市中心部、御津、建部地区などB区は西大寺、瀬戸地区を含む旭川以東、C区市南西部や灘崎町などとなっています。委員からは「なぜ市中心部をAとBに分断するのか? 生活習慣や歴史を配慮して欲しい』との意見が出ましたが大半は異論はでませんでした。 次回8月30日の審議会で中間まとめをおこないオープンな議論となります。 その後9月議会で議員が審議をおこない、10月には住民説明会となります。 私達は市民にとってこの区割りがどうなのか、また政令市になっても住民サービスは絶対落とさないことを求め今ある支所や出張所などはすべて残すと約束をさせています。 西大寺は案ではB区になります。支所は今あるので、区役所はB区でも東地域に立てたほうが良いのでは?という意見もでています。 私も個人的には6つの福祉事務所を拠点にした区割りとし西大寺は西大寺でという希望が有りますが・・・みなさんのご意見をお聞かせ下さい
07年8月30日 1:14:05
こんにちは。私は岡山市(西大寺地区)出身の東京都区民です。岡山を出てもう20年以上が経ちます。岡山には墓参りぐらいしか帰りませんが、このお盆に帰省した折、山陽新聞に区割りの記事が載っているのを見て、その後審議状況をネットで追うようになりました。部外者かもしれませんが、コメントすることをお許しください。さて、3区案ですが、財政的にも人口バランス的にも一定理解できますが、残念ながらこれでは住民の帰属意識は育たないと思います。住民の居住区への帰属意識を育てるには、住民がそこで生活することについて共通の「受益感覚」が必要ではないでしょうか。行政サービスの窓口の位置も受益感覚に作用する重要な要素ですが、それよりも普段の日常生活空間の「快適さ」を次世代に残していくためにはどういう区割りがよいか?という視点から検討してもらいたいものです。うろ覚えで恐縮ですが、高度な持続的循環型社会を確立したスウェーデンでは確か、小中学校区といった比較的小さな地域の生活環境の快適さ維持に行政も力を注ぎ、住民の意識の中にも、快適な住環境を維持することは次世代に対する現世代の責任であるという価値観が根付いているといわれます。人口規模や歴史的背景といったことではなく、政令指定都市になる決意をする現世代の市民として次世代にどんな住環境を残したいか、市民の代表である議員の皆さんには、学者や役人とは違う現場主義からの意見表明を期待しています。しっかりした共通の受益感覚さえあれば、例えば住環境や景観維持のための超ミニ地方債とかの発行などもやりやすいんじゃないですか(区単位でできるのかな?)。目先のコストカットも必要でしょうが、財政難の折、将来のお金の流動性を循環的に高める方策も必要だと感じます。東京都民でも生まれ育った西大寺債だったら投資したいですよ(なぜか岡山市債だと曖昧すぎて無駄遣いされる気がする)。さて、話は変わりますが、先日お盆帰省した際、西大寺の街中を超久しぶりに自転車で走ってみました。あまりの衰退ぶりに愕然としました。個人的には西大寺は単体で区になってもらいたいです。昭和の西大寺の町は、携帯電話やマイカーなんかなくても、とっても快適な空間でした。かつての賑わいは無理でも、西大寺という空間が次世代西大寺住民および全岡山市民に快適さを与えるような役割を発揮してもらいたいものです。そういう課題認識が育つ区割りを期待してます。私は別に共産党員でも何でもありませんが、たまたまこういうページに遭遇したので、せっかくと思いコメントしました。では、ご活躍をお祈りしております。