• 03
  • 11月

岡山市職員組合の年末確定闘争の決起集会に参加して激励しました。

人事院勧告では全国的に数少ないプラスという結果をうけて

頑張れば勝てると決意みなぎる集会でした。入り口では栄養士や調理員の皆様による団結おむすびとトン汁の振る舞い。薄味の野菜たっぷりトン汁は心も体も温まりみなさんのまさに、血肉となり、戦いのエネルギーになるでしょう。そういえば

私の母も市職員労働組合の活動家でしたが、この年末闘争の時期は、ほとんど、私たち子どもはネグレクト状態、徹夜のすわりこみなんてことは、当たり前で・・・・

それでも、そのころは給与袋を持って帰っていた時代、ボーナスが出た夜には、ちょっぴりご馳走で、

「本当だったら、これだけだけど、

あんたたちを犠牲にしてがんばったぶん、これだけ増えた!」とお札をとりだして説明してくれた母の顔は誇らしげだったのを覚えています。

自分のことだけでなく、人員が増えたことや、防寒着をつくらせたなど、みんなのことも改善できたと、いう母の言葉の端々に、ぼんやりと闘うって言うことはこういうことなのかーと思いながら、母の話がおわらないかなーとご馳走ばかり見つめていたのでした。

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コメント1通

  1. 野良通信 さんからのコメント:

    エライ、「まて」が出来る子はエライ。エライ、ご馳走に気をとられて気もそぞろの子を前に、天下国家を説教して、聞かせてしまう親もエライ。マテの後のご馳走はいっそう美味しいのだろうな。

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