- 08
- 9月
西大寺の西と東を流れる吉井川にかかり町をつなぐ永安橋。一番最初は明治12年組合立で有料の木製橋だったそうです。その後度重なる出水で破損、何度も建てかえられています。このたび河川整備のときに大正6年の県施工第一号の石造りの橋脚がみつかり、「これは貴重だと記念碑建立を」と西大寺愛郷会が運動をしていたのです。今日は完成したというので除幕式がありました。初代、永安橋と県施行2号橋の木造四編アーチ型の橋、昭和7年の橋と現在の永安橋のプレートを石にはめてあります。この石は鐘紡工場跡地に残っていた鐘栄神社の石だそうでこれも西大寺の歴史を残しています。ふるさとを愛する方々の熱意で今日の運びとなり感無量という感じでした。
>> 西大寺文化資料館