• 09
  • 9月

屋久島の杉土曜日の朝6時過ぎ・・・物音で目覚めた私・・・目を開けると夫が出張の準備をてきぱきとしていた。

「そうだー今日から出張だったね?」とお布団の中から声をかける。丁寧に着替えをたんでいる夫の手元に見とれながら・・・・思えば始めは一応出張の用意をしていたこともあったのだ。でも服だって下着だって、本人の思いと私の用意したのと違うのだ。思うように自分でするほうがいいという私達の結論にいたったのです。

?よく妻が用意したものをそのまま着るという人もいるが、私から言うとその方が信じられない。

だって私だってその日の天気や会う人や行くところなど考えながら着るものを用意する、その時の気分感情は自分にしか解らないのだから・・・

「何時の電車?駅まで送ろうか?ご飯は?」とまだお布団の中から声かける私・・・(なんとぐうたら嫁?と世間の人は言うだろうか?)

「いやいや滋賀だから車で行く、適当にやるからいいよ」と言いながら・・・・夫は仕事の話をはじめる。それでも手は動かしている・・

「この前の研修は良かった・・・今日からのも期待して・・・介護現場の質の向上は・・・」など私も現場にいたのでいっきに話がもりあがる!一通り喋ったら夫はバタバタと出発。忙しい中のこんなひと時がなんだか妙に幸福感。

そうそういろんな形、いろんな夫婦があっていいのです、2人がその形が居心地がいいなら・・・・と私は思います。

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