• 16
  • 6月

Tくんからまたまた

レポート。報告します。

そうそうすでに、このレポートを読んで、反響が広がっています。市社保協の総会で報告してほしい!とオフアーが来ています。頑張れ!Tくん。以下・・彼の文章です。

4日目終了です!
朝は、ボランティアに参加している、島根、鳥取、福山、岡山の全員で、志位委員長が13日に発表した日本共産党の提言の読み合わせをしました。

地震大国日本でもあり原発依存の日本でもある…
原発事故については、僕自身があんまり詳しくは知らなくて、ニュースで見る程度でニュースを見ても難しく解りにくい問題でした。

地震や津波以外でも今回の震災で原発事故も改めて全国民が考え、安心安全で自然エネルギーへの転換を声をあげなければならない、他人事ではなく本気で取り組むべき課題だと思いました…

その後、昨日、仮設住宅の戸別訪問をして要望のあった支援物資を届けに行きました!

届けた先で目に涙を溜めて『ありがとう』と言う、じっちゃんとばぁちゃんには、なんて声をかけてあげればいいのか…僕は、『身体にきおつけて元気でお過ごしください』しか言えずただ笑顔で頭を下げる事しかできなかったです…
『着の身着のままで逃げて命助かったから命だけでも良かった』『こんなんだったら一緒に流されてしまったら良かった』『腹をくくって逃げずに亡くなった人もいる』『自分だけ貰ってばっかりぢゃ悪いから物資はもういらない』
イロイロな話しを聞くなかで、なんて声をかけたらいいのか…戸惑いながらも手探りで会話をしている状態で、精神的にも辛く、何回も泣きそうになったけど、自分が泣いてもなんにもならない・・・・・・

少しでも役に立てるようにと思っています。

午後は、宮古市会議員の田中地区委員長からの話しを聞いて、ボランティアで参加している地区の個人の感想と意見交換をしました。

3月11日は、テレビで見ていて、これが現実なのか?映画を見ているのかと思うくらい衝撃で連日連夜報道されるニュースを見るたびに涙が出た』

『自分に何ができるのか考え来ました。やはりこの目で見たからには、ちゃんと帰ったら伝えなければならない、まだ終わったわけぢゃないから』

『実際にボランティアに来て、被災現場を見るだけで言葉にならなく涙がでそうになる。自分の無力さを感じた』

他にもいろんな感想が個人から出て、感じる事は、人それぞれだと思ってたのが、出る感想が皆ほとんど一緒でした…

人と人の繋がりも大事な事であり心もどこかで繋がっているのだなと感じました。

夕方には、まだ足を運べていなかった地区の津軽石川仮設住宅に支援物資を届けて、それぞれが必要な物を必要なだけ持って帰って貰いました。

ジャージなど寝巻きや部屋着に使う衣類は、どれだけあっても困らないと言う事でほとんどが渡されました。

留守の方を気遣う方もいて、米を渡してやりたいからと言う、思いやりの心をここでも感じられました。

子供達も、嬉しそうに物資を選んで持ってかえりました!

やはり子供がいるだけで場が和んだのは良かったなと…

この、津軽石川仮設住宅は、バリアフリーで、できているものもあったりしていました。

こうゆう設備が整っている仮設住宅には、必要な入居者が入れるように、もっと増やしてもいいのではないかと思いました。

夕方遅くには、午前中に留守宅だったグリーンピアの仮設住宅に再び行き支援物資を届け、置き手紙と物資を置いてきたところの入居者さんに挨拶をしたりしました。

聞いた要望に答えれなかった物資もいろいろありまだまだ物資の募集を呼びかける必要性を改めて感じました。

そんな感じでした。
活動の合間とかに、宮古市会議員の落合さんが声をかけてくれていろいろな面白い話しや地域の方の話しをしてくれてとても心が和みます!

まだまだやるべき事は沢山あると思うので頑張ります!

以上報告でした〓

あぁ眠いナウ〓

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コメント2通

  1. 崎本としこ さんからのコメント:

    若者がボランティアで、いろんなことを体験し、感じ取ることはすてきなことです。被災者に寄り添いながら、みんなでできることを1つ1つやり続けましょう。

  2. 竹永みつえ さんからのコメント:

    コメントありがとうございます。
    送り出すときはほとんど、親のような気持ちで不安でしたが、毎日
    のこのレポートに、彼の成長を感じ、嬉しいです。
    これからが長期戦の被災者支援です。すこしずつ、みんなでですね!

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