- 18
- 6月
日に日に、彼の優しさがにじみ出ている文章が増えてきました。泣いても、笑っても残り一日!がんばれーー!
以下・彼のレポートです。
今日の朝の活動は、こないだ、森脇県議や氏平県議が訪問され、仮設住宅の方から要望されていた品々を届けました!
小本地域の仮設住宅は、他の仮設住宅には、あまり見られない、花壇があり色とりどりの花が植えてありました!
家庭菜園などで、葱などを育てたりしているお宅もありました!
物資を届けると、やはり『ありがとう、助かったよ』と言われました。
ここ数日間その『ありがとう』とゆう言葉が、前にも言ったように、どう受けとめたら良いのか、すごく悩んでいました…
しかし、普段生活する中では『ありがとう』は、日常的に使われているので良い言葉だ!としか思っていなかったけど…
何かをしてあげたとか、何かをしてあげてると言う思いが人間だからどこかあるのかも知れないけど…
被災された方々の『ありがとう』の言葉には、本当の感謝の意味と前を向いて少しずつ頑張って行きます!とかイロイロな意味を凝縮した『ありがとう』の言葉になっているのかなと感じています。
してあげたから『ありがとう』って言われて、良かったと思うのではなく、その一つの言葉をいかに解釈し受けとめるか!なのかなと…、一人一人の『ありがとう』を素直に受けとめ、そっと心の中に閉まっておく事にします!
午後から、赤前小学校のグランドにある仮設住宅に、フリーマーケット形式で支援物資を届けました!
小学生など学校が夕方には、終わっていたので、お菓子など嬉しそうに持って帰っていきました!
要望の中には、『暑いから扇風機が欲しい』『朝夕は、まだ冷えるから電気ごたつが欲しい』『裁縫もできないから一台でもいいから仮設住宅の集会所に置いて欲しい』など様々な要望が寄せられました。
その要望に全部答えられるかどうかは、わからないけど、できるだけの要望には、答えないと!って思いました!
一人一人に合った支援物資を届ける事や対応などは、難しい事も多いと思うけれど、国や県、などでもなるべく早くに方向性を示してもらい、少しでも生活の不安解消に努めてもらいたいと思います。
夕方過ぎには、シーアリーナ(市民体育館)避難所に明日、東京からの支援物資を届けるという事で、チラシの配布をしました。
メインアリーナは、食堂になっていて、ちょうど夕食の時間だったのでお弁当やスープ、カップ麺などが並べられていました。
仮設のお風呂などもついていました。
震災当初は、約300人の方が避難されていて、今現在は、130人の方が未だに避難生活を送られているそうです。
仮設住宅に入ってからの不安や、まだ入居が決まってない方もいるそうで、この辺りの仮設住宅の建設も急ピッチで進んでいるようです。
日曜日にまだ建設中だった仮設住宅も今日見たらほとんど完成していました。
仮設住宅の結露や傾きや雨漏りなど苦情も沢山寄せられているようなので、仮設住宅を建設する時の設計などもきちんとして欲しいと思います。
今日のお昼には、島根から2人、岡山から第4陣?3人のボランティアの方々が到着しました!
夜は、宮古市会議員の田中地区委員長や落合市会議員と共に皆で夜ごはんを食べて、個人の感想や岩手や宮古市の名産など沢山話しをしました!
明日は、最終日なので最後まで頑張ってきます!