• 11
  • 9月

従軍慰安婦だった宋 神道(ソン シンド)さんが国を相手に謝罪をもとめてたたかったドキュメンタリー映画を見ました!

彼女は、1922年、日本の植民地支配下の朝鮮・忠清南道に生まれた。数え16歳のとき、「戦地に行って御国のために働けばひとりでも生きていける」と騙され、「世界館」という慰安所で兵隊の「慰安」を強要された。兵隊に殴られ鼓膜をやぶられ、今でも耳が片方聞こえない・・・

兵隊に斬りつけられたキズと入れ墨が今も宋さんの体に残っている。たんたんと語る宋さんの言葉がひとつひとつ重く、特に死産したこどもを自分でとりだしたなどの話は、10代でそんなおもいをしないといけなかった、そうさせた国が何度謝罪しても足りないと怒りがこみあげてきました。

結局裁判には負けてしまうのですが、こころは本当に負けてないという、闘いっぷりに脱帽でした。なんと今は宮城で被災をして避難所にいるとか・・・ご無事でよかったです!

この映画を多くの人、特に若い人に見てもらいたいと思いました。何度も何度も戦争はいけん!と訴えた宋さん、彼女の生き方を無駄にしないために!

» コメント大歓迎です。トラックバック も受付中です。

コメントをお願いします