市民の声を聞くということ

岡山市の足守は過疎地域であり、過少規模の幼稚園、小学校が増えているということを岡山市の教育委員会は問題視しており、ここ４年間くらい地元の方々と懇談をかさねてきた。その家庭で２年前「足守地区の教育を考える会」がたちあがり会と岡山市の話し合いをずっとつづけてきていたのである。

そして次回２３日にはこの地域の教育をどうするのか？岡山市が提案を示す予定で準備が進められています。しかし・・・・

いままでの考える会だけで住民の声がすべてだとおもわないでほしいと、今日は地元有志の方々が教育委員会に申し入れにこられました。

それぞれの小学校のとりくみ、歴史的背景、地域の特色をわかってほしい、安易に統廃合の結論をださないでほしいという趣旨でした。

学校給食の民間委託導入のときも、また今の政令市も、市民の声を聞いたというしくみはつくられるのだが、形だけで裾野の意見を幅広くひろいあげるということができないまま行政主導ですすんでいく前例も有り、市民の行政不信が高まっているとやり取りを聞いていて思いました。

同じようにならないようにあくまでもこどもたちのために丁寧な議論をしていきたいと思います。

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