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  • 1月

子どもと教育・暮らしを守る岡山県教職員の会とおかやま教育文化センターが岡山市教育委員会に全国学力・学習状況調査の中止のお願いを申し入れ、我が党市議団から文教委員会の田中のぞみ議員と私が同行しました。

対応した森本茂教育次長は「全国的なレベル、世界的なレベルで日本のこどもたちの学力が落ちている中、授業を通して力をつけル必要がある、そのためにも小中一貫の教育などさまざまな工夫をしている。国は今の子どもたちを知るために学力テストの必要性を言っている、市としてはこの結果をどう有効に使うかどうかが大事だと思っている」と答えました。

教職員の会の先生は、「現場は大変だ、去年は震災で学力テストが中止となり、被災地の状況を考えると不謹慎だが、テスト中止ということは嬉しいニュースとして現場はうけとめていた、まるつけの負担も相当なもの、そういうことに税金を使うのであれば、教職員を増やしてほしい」と訴えました。また教育文化センターからは

「岡山市の順位は小学校が26位、中学校が37位、中学校のほうは深刻だ、子どもの権利条約の立場から国連から日本の教育システムそのものを帰る必要があることや、子どもの置かれているストレスの状況などで3回も勧告をうけている、こういう関連から岡山市の暴力、不登校ワースト1という実態も偶然ではない、現場の拡充を」と訴えがありました。

来週の24日の市教育委員会で学力テストの参加不参加が議論になります。この実態と今日の要望を教育長や教育委員会に伝え、しっかり議論してほしいと要望しました。

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