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  • 1月

鳥獣被害対策で捕獲されたイノシシの特産品化に取り組んでいる吉備中央町の加工工場に視察に行きました。これは東区の議員と、県の職員や区役所の職員さんたちとの懇談のときに生まれた話です。

県民局の職員が説明してくれ国の鳥獣被害防止総合対策交付金を利用した事業です。

年500頭捕獲するうち 50頭を一頭17000円で買い上げ精肉として加工します。

病気や、幼体で廃棄するもの、発情期などで美味しくないときなどオスと雌で時期で違うらしく、ちゃんとした精肉として売れるものはそんなにないそうです。今まで自家消費等で有効活用されなかったものを、道の駅やレストラン、学校給食等に利用しているという感じ・・・またフランス料理のシェフなどが料理を開発しているそうで、

あの有名フランス料理店プチマリエhttp://petite-mariee.ftw.jp/でもいただけるらしい!

また、美味しくない時期の肉はペット用のジャーキーにしたり、キバはアクセサリー、皮はカードケースなど加工して開発を進めているとのことですが、加工できるところが東京など限られていてなかなか大量生産という感じにはならないとのことです。あくまでも生産性より、鳥獣被害対策のいちづけだそうです。普段の裁いている様子を写真で見せてくださいました。

勉強になりました、岡山でも被害は深刻、なんとかしなければ・・・

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