• 25
  • 1月

 

岡山市教育委員会を久々に傍聴しました。学力テスト参加・不参加の議案がでていたので・・・約この議案だけでは40分くらいの議論であっさりと決まってしまいました。

提案どおり、抽出校と希望校は参加すると・・・・

今までどういう効果があったのか、それをうけてどういう授業改善は?など口頭では聞くけど、資料も請求も提出も何もなくよくそれでわかるな?すぐ納得するんだーー!と思って聞いていました。

現場の負担の声は出ていないから言いという根拠は何も調べられないのです。

たぶん、校長会とかであがっていないということだとおもうのですが

「現場からあがっていない」というなら、どのツールで調べたのか?そんなことも質問に出ない・・・ちょっとびっくり!

もし、声も上げられないくらいの非民主的な職場環境だったら?もし声も上げられないくらい先生たちはつかれきっていたら?など不安になってしまう。

この前の全協の東京大会では、新人教員の自殺した経過や、うつの職員の生々しいケースが交流されたとか・・・・

学力テスト参加ありき、悉皆調査が良いとまで言われる委員さんがほとんど・・・・

今日傍聴に来たいといっていた先生方は、現場から時間給をとって、駆けつける余裕もない状態だとか・・・・現場と市教委はかけ離れている!という実感の委員会傍聴でした!

私たちがしっかり調査して伝えるしかありません!現場の声をお寄せ下さい!

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コメント2通

  1. 野良通信 さんからのコメント:

    我が子供達を「義務教育」に通わせていた時、ずいぶん息苦しい思いをした。その原因が、この記事の言うところに在ったのだ。と改めて知りました。「教育委員会」。戦後民主主義の「鮮度」は夏の鰯よりも早く落ちてしまう。心ある考えるヒトが最後に問うのは「このクニの人々にとって民主主義とは何か」と問い、問いつつ消えてゆく。
    このブログ、そんな厄介な「ことば」を使わずに問いの核心にまで迫っているのがすごい。

  2. Zoe Caloprato さんからのコメント:

    3倍位

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