• 08
  • 2月

岡山市保育団体連絡会と岡山市子ども子育て担当局との懇談会がありました。公私立の保育園の保育士さん、保護者さんが、お仕事でお疲れのあと、わざわざ集まって声を上げないといけないほど

保育の現場は大変なのです。そのうえ、国の保育の新システムの動きは、まるきり、公的責任を投げ捨てる内容です。特に児童福祉法第24条の撤廃で公的責任は放り投げられるということは解りきっています。

だからこそ、やめて欲しいとの声を受け止めるべきですが、当局の回答は、24条廃止ありきでその後、必要なことは要望していくという立場、そしてまだ国の動向を注視するとのこと・・・結果的に

こどもたちに被害が出た後で、あのとき市は見ていただけだったとの結果にならないように今声を上げるときなのに!

また保育現場では日々子どもたちと向き合っている具体的な心揺さぶる声が紹介され

子どもたちの顔が浮かぶようでした。また、世田谷区に視察に行った私立保育園の園長が世田谷区の手厚い加算のしくみを話していましたが、この国のどこにいても、公立であろうが私立であろうが、どの子にも最善の利益を!という立場に、国も、市も立たなければ

この分野は守れないと思いました。専門職だからこそ、その声を届けれる!保育士の底力を集めてしっかりと運動を盛り上げなければ、待ったなしの戦いです!

私も保育士の一人として譲れない戦いになりそうです。まずは代表質問がんばります!

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コメント1通

  1. 野良通信 さんからのコメント:

    「児童福祉法第24条」の問題は、今迄でも、ええかげんに違法状態でいたけれど、いっそ法を変えて「違法状態」を無くしてしまおうということなのかと思いました。憲法を変えて「違憲状態」を解消しようというのと似ているな。

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