- 13
- 2月
土曜日、全国‘人間と性’教育研究協議会の広島サークル主催の
「ともに生きる21世紀の性と生をみつめなおす」冬季セミナーに行ってきました。
目的は何と言ってもメイン講師があの!村瀬幸治先生だったし、もう一人のゲストも河野美代子さんという産婦人科医で、性教協内のリーダー的存在の方、2人が揃ってトークというのも魅力的でした。
特に、母と子一体論ではなく人間は自立した生命体として自分から生まれでる力がある、胎児の力はすばらしいという科学に基づいた性教育。ここをしっかり思春期に伝えることが大切。また河野美代子先生からは、若年出産の実態がケースをとおしてリアルに伝えられ、早期の正しい性教育がいかに大切かを実感!
育てきれない子どもを海外の里親と養子縁組をすることもあるとか・・・
そういうときに、フランスなどは日本がバーグ条約を批准せず、少女買春、児童虐待、性暴力が多い国だというレッテルを貼られ、日本の子どもにはより厳しい裁判所の判断があるとか・・・・世界的なこの国の立ち居地というか・・・恥ずかしい国ですね・・
結局大事に育てられると、血はつながっていなくても、親子が似てくるとか・・・血のつながりや親子一体論に縛られて育児の能力のない本当の親に育てられるより
育てれる環境の人とめぐり合わせてあげるのも方法だそうです。親だから母親だから
母性があるのはあたりまえではないのです。社会がきっちり受け皿をつくることが求められます。岡山でも里親登録している方は70人もいません
そういう仕組みづくりと若いうちの正しい性教育が大事です!
勉強になりました!