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- 2月
41年前、岡山県の鹿久居島(日生)に原子力発電所を誘致するという話が持ち上がり,
地元住民の懸命な反対運動により、原発誘致を阻止。その戦いの歴史を今だからこそ学ぼうと、集会が開催され参加しました。
原発ゼロをめざすイレブンアクション岡山実行委員会の主催です。報告者は福島捷美さん(元県議会議員、現社会民主党岡山県連合幹事長)、古松国昭さん(年金者組合)の2名。
社会党の当時の調査で、中電の言う2億円の固定資産税がタナボタ式に入るという説がどんなにでたらめだったかと語られていました。また、地元の大物の保守系議員が被爆経験者だったということもあり放射能の恐ろしさを議会質問でとりあげたこと。当時の科学者会議の調査で、放射能被害被害時の魚介類への大量着く席や大量放出で漁場への悪影響はさけられないこと。アメリカ政府の原子力委員会が軽水冷却型発電用原子炉に欠陥があると発表したことをうけて、社会党や我が日本共産党の県議が議会で
知事自らきちんと調査するよう求め超党派の運動に。
日生、頭島の漁協が2日で5200名を超える署名をあつめるなど・・・・当時の有権者が日生・頭島で7000名といわれているところでこの数ですから、その後県議会全会一致で反対の陳情を採択するという画期的な結果になったそうです。
この運動があったからこそ、今がある!きちんと伝えていかなくては・・・・