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- 2月
2日続けて岡山市の保健福祉審議会なるものを傍聴しました、最初は障害者基本計画について、2日目は、就学前の子どもたちの保育・教育についてというテーマ。
おなじ委員さんたち、大学の先生や、専門家と言われる方々、団体の代表など・・・・
でも。専門家と言えどもその分野の専門家は少なく、すべてここで議論すると言うのは無理があるのではないか?やはり現場を知っている方や、分野ごとの専門家に議論してもらうほうがいいと思う。もちろん委員の方には、お忙しい中時間をとっていただき、岡山市のために議論しているのだから、ありがたいのですが。
これは選ぶほうや、すすめるほうの市側に問題ありですね・・・
本気でその分野の計画や方針を立てて、ご意見を聴きたいなら、やはりその分野の方々に集まってもらったり、現場でもんでいただくのがいいと思うのです。しかし、当局が考えてきたことをとりあえず追認してもらえばいいとなれば、こんなもんなのかもしれない・・・
議会には審議会では認めていただきましたって結果論しかでないのですから!
やはりこういう審議会でいいのか聞いていて悶々としました!
2日目の子どものことについては、いまだに母親教育やら・・・・家庭教育はもう少しきちんとしてもらい、橋本さんのように強く厳しくしばって・・・・なんて母親を追い込む発言が続くのですから!
まだ、国の審議会のほうが、こまかく分野ごとで専門家が入っているような・・・・まあ委員会で議論してみよう~!
また日程が決まったらみなさんも傍聴に行ってみてください!
12年2月26日 22:17:53
「よく分らないから、詳しく知っている人に聞いてみよう。そうすれば、新しい智慧も出てくるだろう」というのが「審議会」のそもそもの始まりなんだろうけれど、「アリバイ作り」為のものに変質しているのでしょうな。どんな仕事でもそんなことをしていたら行き詰まるのは目に見えている。他の仕事ならばこんなことやっていたら「マズイぞ」とすぐに気付くけれど、役所の仕事がそうはならないのは何故なんですかねー。