- 26
- 3月
土曜日はCLC(全国 コミュ二テイライフサポートセンター)のセミナーに参加。ここは地域作りしながら福祉の向上を考える全国組織で、このセミナーはいつもハズレがない!
時々参加しているが、今回はなんと岡山市で「地域で生き抜き、地域で死ぬるということ」という興味深いテーマでセミナーが開催されたので参加しました。
本部は仙台にあるのですが、今日は愛媛市や宝塚市など近隣からケース発表があった。
特に、地域の困り事を1回500円で引き受ける宅福便のとりくみは、ささいな買い物などの頼まれ事もあれば、地域の一人暮らしの方をどう支えるかなどの相談もあり、地域ぐるみでとりくんでいるという・・・その評判が社会福祉協議会の目に留まり、社協の事業になったとか・・・
実践が社会制度を動かす!という素晴らしいとりくみばかり・・・そうそうもともと、このセミナーから、施設ケアのユニットケアや個室化の理念が生まれたのですから・・・国は制度化しましたが十分な予算をつけていないので中途半端になっていますが・・・
まず予算がどうであろうと、とりくむなら、利用者の立場に立ったという理念をもってされている事業者や、NPOの方々ばかりなので、福祉魂に火を付けるセミナーです。
なかには、息子や娘たちが高齢者の年金を使いネグレクトされている高齢者の相談を受け年金Gメンのごとく、取り返す話は
会場が湧きました。
地域でこういう取り組みをする秘訣は、つながること、ささえあうこと、そして赦すことという
まとめは納得。「ホンマ、いろんな人がいまっせ~!いちいち怒ってたらかなわんさかい、もう赦すことおぼえな~続きません!」
と、関西弁の報告に大拍手なのでした!