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小鳥が丘団土壌汚染問題岡山市上道の小鳥が丘団地土壌汚染問題のシンポジウムに参加。この地域は2004年の水道管取替え工事のときに油のような液体が湧き出したことで土壌汚染が発覚。

20年位前にこの団地の土地に旭油化工業という工場があり日本共産党も当時国会議員や市議がかかわってこの土地から撤退を求める運動をしたという経過があり私も議会質問で以前とりあげた問題です。

工場撤退後団地を開発した株式会社両備バスと行政にに今回の問題発覚後責任と対応をもとめ住民たちが立ち上がりました。

リョービは独自の対策委員会をたちあげ汚染の調査をし住民に報告、体内に影響が出るほどの数値ではない、土壌の洗浄で数値は小さくなるなどと報告。しかしその後は両備に責任がないと認めるのであれば話し合いに応じるという態度で納得しない住民達と平行線のままついに今年の夏住民側が提訴をしているというのが今の現状です。

今日のフォーラムでは同じような問題を抱え運動をしている大阪の桃花台ニュータウンの方や、旭油化工業が無法な産廃を放置して大変なことになっている豊島の県議さんや大阪市立大学の畑教授などの方々がそれぞれの見解を示し住民と交流した。

今後当事者である団地住民がどれだけ団結して統一した運動につながるかが大きな過大だと思う、市としても出来ることを考えてもらうためにも私も勉強をする必要があると実感した会だった。

参考リンク

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コメント14通

  1. ? 傍聴歓迎 ? さんからのコメント:

    平成19年11月13日に小鳥が丘の土壌汚染初公判が岡山地方裁判所であります

    ★★ 小鳥が丘救済協議会ニュース ★★
    今回提訴した初公判が平成19年11月13日(火)10:15分から岡山地方裁判所であります。

    ? 傍聴歓迎 ?

    http://www.geocities.jp/kotorigaoka/

  2. 竹永みつえ さんからのコメント:

    残念ですがその時間会議と重なっています。また次回お誘い下さい。
    時間のある方、興味のある方、ぜひ傍聴してみてくださいね。

  3. 公判注目 さんからのコメント:

    第一回の公判は多数の人か傍聴に来てくれました。

    両備は住人相手に「否認する」や「争う」との事ですね!

    何の落ち度も無い住民が、マイホームの為に提訴する気持ちが両備には伝わらないのです。

  4. 多くの人が傍聴し環境とCSRの勉強 さんからのコメント:

    スペースお借りします。

    小鳥が丘団地土壌汚染訴訟の第2回口頭弁論がH19年12月11日(火)10:15分から岡山地方裁判所であります。

    (住民3名が、両備ホールディングス?(旧両備バス?)を提訴)

    傍聴を歓迎しております。

    岡山市の環境保全活動を考える上での大きなイベントトと思います。

    よろしくお願いします。

    小鳥が丘団地救済協議会
    http://www.geocitie s.jp/kotorigaoka/

  5. 小鳥が丘土壌汚染問題 さんからのコメント:

    「小鳥が丘土壌汚染問題の経緯」 というページがありました。http://beauty.geocities.jp/oecacasa/kotorigaokanorekisi.htm

  6. 小鳥の森住民 さんからのコメント:

    当時、旭油化工業側にある日突然、共産党の国会議員がついたという話を聞きました。その社長は共産党員だったようです。

    当時の小鳥の森団地公害委員会の会長はそれに対してひどく怒ったそうです。

    よく調べてから言ってもらえませんか?共産党が撤退を求めたというのは全く逆です。

    県も市も議員もあてにならず、撤退要求で頑張ったのは小鳥の森団地の公害委員会です!

  7. 竹永みつえ さんからのコメント:

    小鳥の森の住民さんへ

     当時の小鳥の森団地公害委員会の会長さんにお話をきいたのですか?誰にどういう根拠でそういう話を聞かれたのかわかりませんが、私は当時の記録、事実、当時の住民からも事情を聞いて検証した結果、今回ののことも応援させていただいてるし、議会でも質問にとりあげました。
    もちろん撤退要求で一番頑張ったのは公害委員会の住民の皆様です。しかし当時の住民との勝利集会の写真にはうちの国会議員や市議も一緒に参加し勝利を祝っている写真をみました。また当時の国会や県議会や市議会の議事録も住民側で
    頑張って議論している記録が残っています。
    あなたも聞いた話だけで判断せず事実で示していただきたいです。

    また今回の市議会でも市民ネット、ゆうあいクラブと会派を越えた議員が2人も
    このことについて質問にたっています、また私も以前市議会でしつもんしています、
    また集会には超党派の県議、市議が参加しています、あてにならずというお気持ちもおありでしょうが、ほんとうに運動を勝利しようと思うなら住民だけでは限界があると思います。思想信条を越えてこの問題を何とかしようとする人達を一人でも多くこの運動に巻き込むことが今、一番必要ではないでしょうか?

    当時の会長さんと言う方にあわせてください、その根拠をうかがいたいものです。

  8. ゴミゼロの日 さんからのコメント:

    ★裁判所による“現地検証”が行われます★

    日時 ; H20年5月30日(金)13:30分?15:30分

    場所 ; 小鳥が丘団地現地

    ? 関心のある方の立会い歓迎 ?

    http://www.geocities.jp/kotorigaoka/

  9. 相川哲弥 さんからのコメント:

    小鳥が丘住宅団地問題の住民に有利な裁判判決例が出ました。。東京都の足立区土地開発公社が、平成3年に、会社から買った土地が、平成14年に新規制定された法律と都条例によって、フッ素が有害物質に成って、『除去した費用を会社が払え』と命じた2008年の東京高裁判決です。詳細は、私のブログ http://blog.goo.ne.jp/jp280 の2008年12月15日の記事『小鳥が丘住宅団地問題の住民に有利な判決例』に掲載したので、皆さん、ご覧ください。

  10. 被害者救済 さんからのコメント:

    2009年12月18日おおさかATCグリーンエコプラザで「土壌汚染の社会的問題」と題するセミナーが開催されました。

    小鳥が丘団地土壌汚染「現地報告と裁判経過」の講演資料が掲載されています。
    http://atcwsr.earthblog.jp/e167683.html

  11. ATC土壌汚染 さんからのコメント:

    小鳥が丘 土壌汚染裁判の弁護士が講演

    おおさかATCグリーンエコプラザで開催される「土壌汚染対策法8周年セミナー」では、両備が岡山で販売した一戸建て住宅である小鳥が丘団地の土壌汚染裁判の一次訴訟の弁護士である河田英正氏が講演されます。

    我が国の土壌汚染裁判を考える上で、重要な講演になると思いますので、お知らせします。

    http://blogs.yahoo.co.jp/totitorihiki/36924952.html

  12. 小鳥が丘団地救済協議会 さんからのコメント:

    マイホーム土壌汚染が発覚して8年ちかく経過し係争中の、岡山市「小鳥が丘」土壌汚染事件「控訴審」は、裁判所が和解協議を設定しました。

    (第1審の原告「被害住民」勝訴判決を受けて、宅地造成分譲した被告「両備」が控訴。)

    和解協議で、「両備」の和解案は、原審(第1審)判決の損害認定額を大幅に下回る和解金額の提示でした。

    相手方当事者(被害住民)を馬鹿にした提案だと思います。

    「両備」が、「原審判決」内容から全く逸脱した回答を提示したことは、「両備」は和解をする気がないと言うことだと思います。

    やはり、「両備」は、自らの責任など、全く考えていないようです。

    http://blogs.yahoo.co.jp/kotorigaoka/52812300.html

    (「控訴審」!結審後の和解協議(1)小鳥が丘土壌汚染訴訟)

  13. 小鳥が丘団地救済協議会 さんからのコメント:

    <小鳥が丘土壌汚染裁判、「高裁判決」!被害住民が連続勝訴。>

    2012年6月28日
    「広島高等裁判所・岡山支部」

    第一審判決に続き、岡山「両備ホールディングス」(当時・両備バス)の不法行為を認定。
    「両備HD」に賠償命令。

    広島高裁は、「両備HD」の説明義務違反による不法行為を支持し、第一審判決よりも明確に「両備HD」の責任を認める判決内容でした。

    http://blogs.yahoo.co.jp/kotorigaoka/53153549.html
    ブログ(小鳥が丘土壌汚染・住民が連続勝訴!高裁判決!)

  14. 土壌汚染研究会 さんからのコメント:

    大阪水・土壌汚染研究会のメンバー(土壌環境監理士、技術士、土木施工管理技士、環境カウンセラー、宅地建物取引主任等の有資格者)が1月12日(土)に現地入りするようです。

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