分類: 視察報告

視察三日目は四万十町

13年5月26日 日曜日

視察三日目は四万十町に。二町一村を合併した町として、合併地区の地域交通を守ると言うことで、コミュニテイバスを走らせています。
週一回6往復に絞り、民間に委託をして幹線道路から外れた道の民家一つだけのところも線で結びルートにしていました。
再算度外視で地域住民の足を守ると言うことで、一応バス停もありますが
家のそばまで迎えに来てくれるフリーな乗り降り。高齢者のほうも週間スケジュールに組み込み外出をする日と位置づけているとか・・・
ただ、町立の診療所の無料バスもあるとかで、今後その部分との課区割り分担やニーズ把握が課題だと思いました。
たまたま泊まっていた旅館の前にもバスが来ていたので町役場まで乗ってでてみました。運転手さんが高齢者の乗り降りするところ、誰が出てくるか?などしっかり頭に入っておられるようでした。そういう意味では地域コミュニテイバスらしい取り組みでした。
話は変わりますが・・・

とにかく四万十は自然がすばらしかったです。

総社市は心一つに・・・と言う感じ!

13年4月26日 金曜日

総社市に視察に行きました。
目的は障害者千人雇用と権利擁護相談のワンストップセンターの視察。

総社市のすごいところは市長がこういう目標で行く!たとえば障害者千人雇用でいく!という目標をかかげると担当課だけでなく全職員に何ができるか?どう感じるか?作文を書かせて思いを一つにしているということ。
だからこの千人雇用センターも障害者福祉課だけでなく経済局、交通対策課など横の連携でたくさんの資源を使い目標達成をしています。
今601人までとのこと。
また権利擁護のワンストップセンターは、児童虐待、DV,性暴力などあらゆる相談をワンストップで受けるようにしていこうとするもの。
本格的には6月からだそうですが、24時間で受けれるようにはしているとのこと。
どちらも社協に委託をしていますが、行政との連携もばっちりでした。
岡山市の10分の1の自治体規模(6万5000人)ですが、顔の見える間柄が心一つにできるのだそうでうらやましい限り!
職員さんたちも自分たちの力を試されることが多いので、大変ですといいながらも楽しそうで元気一杯の方が多いような気がしました。

備前エコハウス視察!

13年1月28日 月曜日

エコツアー2箇所目は備前市のエコハウス。環境省の21世紀型環境共生型住宅のモデル整備による建設促進事業で位置づけられています。大屋根の家で通風と換気の工夫、地熱や採光でできるだけエネルギーを使わない設定に徹底されていました。室温は1箇所だけ暖房で17度。外は7度のときに。
また地元木材が使用されているのもすばらしかったです。
ここからエコ啓発などのとりくみを行い、市民の建設促進を喚起しているとのことでした。

赤穂ロイヤルホテルゼロエミッション!のとりくみ

13年1月28日 月曜日

 1月27日日曜日県労おかやまイレブンアクションのとりくみでエコツアーにご一緒しました。まず最初は 赤穂ロイヤルホテルのゼロエミッションのとりくみです。
備前グリーンエネルギー株式会社が複合的な提案をし、ロイヤルホテルがとりくんでいます。LED照明、太陽光発電、ヒートポンプ給湯、高効率マルチエアコン、ペアガラス遮光フィルム、自動点灯照明等です。
電気の使用量は-22000KWHm、CO2排出量は629t-CO2 → 292t-co2
電気代は1年で約1千万減とのことで効果はすごいということが理解できました。
また2010年に実施したときは国の補助が3分の2も出たとかで初期費用も安く7ねんもあればペイできるとのこと。
職員の理念形成に努力したと支配人。
とても勉強になりました。

保健福祉委員会視察報告その3

12年11月20日 火曜日

3日目は福岡のこどもの村。ここはNPO法人なのですが、企業や地域の方の募金やボランテイアで支えて出来た、社会的養護の必要な子どもたちをあずかるファミリーホームが5つある村なのです。代表の坂本さんは
市の助役をしていた方。国際的にはほとんどが社会的養護の必要な子どもたちを育てるのは里親制度が主流、日本では施設がほとんどと言うことに疑問を感じ、里親制度を市民化することからはじめ、最終的に子どもの村を設立。
企業からの募金も上手に集めていて、たとえばこのファ観営ホーム一つ一つスポンサーが違う、タマホーム、トヨタホームなど・・・また
センターホールは木のにおいのするステキなホールでお話を聞いたのですが、九州電力が昔電柱のための木を確保するための山の木を寄付していただいたとか・・・・また人のネットワークも弁護士、医者、心理士などたくさんのボランテイ兄支えられています、
基本的にファミリーホームは両親の役割をする方と、おばちゃんのような役割をする方と3人で2~3人の子どもを見ているとのこと。

近所の方の理解も得られ、この地で子どもたちを育てていくという覚悟と財政的なやりくりで頭が一杯!といいながら楽しく語ってくださいました。
行政と、企業と、地域とコラボしてうまくいっている参考になる場所でした。

市職員組合の年末闘争を激励!

12年11月11日 日曜日


各組合の年末闘争の時期になりました。先日は市職員組合の決起集会に激励に!学校現場の方々の作った、豚汁とオニギリで団結を固めました。
管制ワーキングプアなど深刻な問題があり、これ以上人も質も落としてはおいけないし、民間にも影響するので戦いは正念場です。
うちの市議団も子育て真っ最中の田中議員が子連れで参加。保育園の延長保育がない!産休後すぐ入れる保育園がみつからないなど問題に直面しています。

保育園はニーズにそって増やすべきです!本当に市民にとっての市政をめざして戦いましょう!