分類: 市民運動

労働者よ!団結せよ!

13年5月2日 木曜日

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五月一日メーデー、に参加。五百人の、労働者があつまりました。

出身労組の先輩達と久々に会い、あいかわらずのパワフルさに元気をもらいました。
医療や教育、行政の現場からさまざまな活動交流がありました。
でも、もう少し若い人の心に訴える工夫がいるんじゃないのかな??
後ろのほうで、たくさんの若者が雑談していました。
こういう方々が主役になるとりくみってどういう工夫がいるのかしら!!
大きな課題ですね。とりあえず何人かとお話できてよかったです!!

今の憲法の意味!

13年2月4日 月曜日


土曜日は岡山県人権連の研究集会がありました。
基調講演で小畑隆資・岡山大学名誉教授の「今なぜ、基本的人権なのか?」と今の憲法の重要性と自民党の「日本国憲法改正草案」の危険性を具体的にのべられました。なかでも憲法順守義務規定の憲法99条を180度変更しようとしていることに言及。主権者である国民が国家権力の担当者に憲法守らせることがちゃんとかかれているのが今の憲法、しかし自民党の草案では主権は国民と言いながら国民が憲法を守るということを課すという中身になっているとのこと。
そうなると国家の中の個人であり基本的人権もまず国家ありきとなるという危険がはっきりしました。
きちんとその中身を知らせることが一番!

性暴力被害者救援センターを作ろう!

13年2月3日 日曜日

2月2日、さんかくナビ主催で「性暴力被害者救援センターを岡山市に」という趣旨で集会がありました。全国シェルターネットの近藤恵子さん、性暴力救済センター大阪の高見陽子さん、婦人保護施設「いずみ寮」施設長の横田千代子さん、岡山ファミリーズの川崎政宏弁護士、県中央児童・女性相談所の薬師寺真さん、岡山の産婦人科医の上村茂仁医師がそれぞれの立場で発言されました。

DV防止法制定後明らかにされてきた被害の拡がりとそれに反する抑圧する社会構造、また、女性だけでなく10代からの子ども達への性虐待の実態でした。ある程度分かったつもりの私たちにも、かなり衝撃的な報告の数々でした。
 こうした現状に対して私たちは何をするべきか、どうするべきか、突きつけられた課題は大きいと感じました。まずは、各地の民間支援の現場から実態を明らかにしつつ声をあげて規制の法制度の改善を求めたり、更に包括的な性暴力禁止法の策定を求めていくことです。 また更に、大阪のSACHICOの先行的な事例を活かして、各地に性犯罪被害者支援センターをつくることです。
 DV防止法が出来てから10年たち、相談業務や制度が充実しているようにみえますが、被害は減っていません。被害に対してまだまだ支援や制度が伴わっていない現実を改めて実感させられました。暴力、戦争も含め社会の中で肯定されてきた歴史があり今の社会に続いているのだという構造的な問題、そして社会変革の立場まで語られる近藤恵子さんの発言はいつもながら圧巻でした。
 まだまだその現実がなかなか伝わっていません、赤旗日刊紙では水曜日に性暴力被害をカミングアウトしている小林みかさんの連載が始まっています!
ぜひ読んで被害者の実情を認識してください。
岡山でもぜひつくろう!と夜はシンポジストの先生やナビのみなさんと意見交換という名の飲み会で意思を固め合いました!

備前エコハウス視察!

13年1月28日 月曜日

エコツアー2箇所目は備前市のエコハウス。環境省の21世紀型環境共生型住宅のモデル整備による建設促進事業で位置づけられています。大屋根の家で通風と換気の工夫、地熱や採光でできるだけエネルギーを使わない設定に徹底されていました。室温は1箇所だけ暖房で17度。外は7度のときに。
また地元木材が使用されているのもすばらしかったです。
ここからエコ啓発などのとりくみを行い、市民の建設促進を喚起しているとのことでした。

赤穂ロイヤルホテルゼロエミッション!のとりくみ

13年1月28日 月曜日

 1月27日日曜日県労おかやまイレブンアクションのとりくみでエコツアーにご一緒しました。まず最初は 赤穂ロイヤルホテルのゼロエミッションのとりくみです。
備前グリーンエネルギー株式会社が複合的な提案をし、ロイヤルホテルがとりくんでいます。LED照明、太陽光発電、ヒートポンプ給湯、高効率マルチエアコン、ペアガラス遮光フィルム、自動点灯照明等です。
電気の使用量は-22000KWHm、CO2排出量は629t-CO2 → 292t-co2
電気代は1年で約1千万減とのことで効果はすごいということが理解できました。
また2010年に実施したときは国の補助が3分の2も出たとかで初期費用も安く7ねんもあればペイできるとのこと。
職員の理念形成に努力したと支配人。
とても勉強になりました。

保護者は何も聞いていない!

13年1月28日 月曜日


岡山市保育を充実させる会の主催で「岡山市就学前教育保育のあり方」についての説明会があり参加しました。
実質保護者会の役員会以外保護者の方々への説明はこの日が初めてということで大勢の参加者でした。
もう決まった!ということでの説明ですから、当局への不信感が大きいという気がしました。
結構議論している私達でさえ、当局のやり方に対して不信感があるのに市民にはもっと・・・という気がしました。
この4月から5園での試行、平成27年度から本格的な実施となるのに、具体的な質問は答えられないということが続き参加している保護者の不安がぬぐえるような説明会ではありませんでした。

今、子育てしながらはたいている方が安心して今後岡山市の施設に預けることが出来るようにこころをよせた方針ではなく、一体化、民営化あり気だからなのではないかなあとの感じました。
私達は幼保一体全否定ではありませんが、たとえばこの地域やこの方法なら幼保やむをえずというところもあるなど
丁寧な議論の結果市が方針決定をするならまだわかりますが
今回のように、一律に、中学校区か小学校区を基本に幼保一体化施設を一箇所公立にしてあとは軒並み統廃合民営化という方針がおかしいと思うのです。
また参加した保護者からも国が管轄を一緒にしたのならまだしもまだなっていない状態で市が先走って
行うのは無理があるとおもうのです。
備前市のように市として同じ管轄に位置づけて子ども園にし、保育料も幼稚園授業料に合わせているならまだしも
保護者の理解は得られたと思いますが、岡山市はその辺は国の法律で変わらないし、現場にすりあわせを任せているのも乱暴だと思います。
これから丁寧な説明をするとのことですが引き続き問題意識を持って生きたいと思います