分類: 視察報告
暑い!熱い!!名古屋の三日間 ?
08年8月4日 月曜日一日目の夜は、織茂 秀子さんの一人芝居「旅人打鈴(ナグネ タリョン)」もオプションでありました。
在日韓国人二世の織茂さんがライフワークとして演じている作品で元慰安婦の女性が主人公のお話。日本軍の掃除や洗濯をするだけだからと村長さんに言われ、家族のために日本に行った若き女性たちの行き先は日本の長野県の松代大本営の仕事をする日本兵の慰安婦だった。 (さらに…)
暑い!熱い!!名古屋の三日間 ?
08年8月4日 月曜日8月1日から3日まで名古屋市で開催された「人間と性 教育研究協議会の全国夏期セミナー」に参加してきました。
ホントに行ってよかった!と思う出会いや中身のいっぱい詰まったセミナーでした。オープニングは10代?30代までの知的障害の方々の劇団「中村一座」の「好き・すき・スキ」というお芝居。思春期の性のなやみを明るくいきいき演じるみなさんが素敵でした。(写真禁止だったのでないのが残念)
そしてこの日のメインは今や「お一人様の老後」でベストセラー作家となってしまった上野千鶴子氏の記念講演 (さらに…)
セカチューの街で考えた人権と人生
08年7月25日 金曜日高松市に行って来ました。元ハンセン病患者の国立療養所大島青松園でいただいた資料を帰宅後じっくり読みました。あらためて人権、人間の尊厳をかけて生きるということはあたりまえのようでこだわらなければその時の権力に負けてしまうのです。今後平均年齢78歳となった元患者さんたちの暮らしを支えるためにはどうするのが一番いいのか?また長い間の歴史の中で植えつけられた偏見や差別をなくするためには?など大きな宿題をいただいたような気がします。
まずは9月に西大寺でとりくむ人権フォーラムでこの問題をテーマにしたお芝居を成功させなければいけません。さて今回はあの映画の「世界の中心で愛を叫ぶ」のロケ地庵治町に宿泊。 (さらに…)