分類: 岡山市

CLC-公民館 分科会

14年10月13日 月曜日


ESD国際会議関連の CLC-公民館の分科会が西大寺公民館であり参加しました。
報告は町ごと自治として財政的に自立している 九州のやなだんのとりくみ、岡山からも三門の困りごと事業など興味深い報告が続きました。
エジプトのお客様は日本語ぺらぺらだったのでお話ができましたが、とにかく岡山の公民館に専門職が配置されているすばらしさを評価してくださいました。

おもてなしは西大寺公民館上げて、手打ちうどんや着付け、書道などあちらこちらで文化をつたえる仕組みができておりました。
もちろん裸祭りも!

そして高校生が通訳をボランテイアでしてくれ、世代を超えてESDの国際会議を成功させようという雰囲気が盛り上がっています。

素敵!

善隣館のお祭り

14年10月6日 月曜日


日曜日は台風の影響で4箇所の運動会が中止や延期となりました。善隣館のお祭りもどうかな?と思いながらお昼前にのぞくことができました。
岡山市立の唯一の児童養護施設で2歳以上方18歳までの社会的養護が必要な子どもたちを養育している施設です。
どの子も愛らしくヒトミきらきらで、戦隊レンジャーの出し物に見入っていました。最後はうらじゃのそう踊りでみんなで手をつないで盛り上がりました。
住宅街の中にある施設です。建物も古く建て替えを要望していますがなかなか・・・・
最近は施設で育てるより家庭的なところでと、国もファミリーホームを推奨する動きがあります。そうするのであればもう少し里親事業も充実させなければ成りません。
課題は山積みです。

今日から9月議会

14年9月2日 火曜日


今日から9月議会開会されます。開会前は市議団5人そろって市役所横でお訴え。
皆さんが出勤してこられるお顔を見ると、こちらも元気もらえます。今日は勤務の前に市役所まわりを清掃される職員さんたちの姿が・・
頭が下がります。

9月議会は、子ども子育て新法にともない、こども園や、小規模保育、児童クラブなどの基準の条例が提案されています。
また市民病院移転に伴い跡地利用の件などが議題になっています。

私は代表質問で、安倍自公政権の暴走、集団的自衛権行使容認の問題・消費税増税NO!・原発NO!・沖縄の米軍進基地の問題など
国の問題でも市民の命をまもる市としてもきっちりと意見を!の立場をと市長の政治姿勢を問います。

福祉分野では、介護保険改悪に伴う影響・国保の問題・子どもの医療費・保育・子育て・児童クラブ
教育では・学力テストなど
まちづくりでは、路面電車の駅の乗り入れ、市民会館等、問うていきたいと考えています。

代表は9月10日(水)午後1時ころとなっています。
よろしくお願いします。

どうなる?介護保険!の声にこたえて・・・

14年8月20日 水曜日


介護保険改悪の国の内容が明らかになり、そのうえで岡山市も第6期介護保険基本計画の策定の議論が始まっています。
それぞれの介護事業所ではどうなるのか?自分のところはどういう影響があるのか?全く分からないという声を受け党市議団主催で
介護現場の意見を聞く会を主催。
介護事業所等にランダムにご案内し、普段お付き合いがなかった事業所も含め14事業所、20人の参加で介護保険課と高齢者福祉課と懇談しました。

担当課からは、第6期の計画が議論されている政策審議会の報告と今後のスケジュール、市の考えなどの報告があり、各事業所から質問、意見交換がありました。
通所デイサービス事業所からの参加が多く、今でも6~7割が要支援1,2の方々、その方々が市の地域支援事業のほうに移されたら大変、その方々を網羅できるサービスの受け皿はあるのか?との声があがりました。

全市同一のサービスの受け皿は不可能、いますぐ事業所のサービスを取り上げれないと思うので、要支援の方の委託先としても今までの事業所を考えざるを得ないだろう、その場合の単価はまだ検討中との回答。

訪問事業所からは、国は何を持ってプロでなくてもいいというサービスを選ぼうとするのか基準もみきわめもできない、
いまでも質の悪いヘルパーがいるのに教育指導をどう考えているのか?などの意見が出ました。

また特別養護老人ホームの入居基準が介護度3以上となることに対してもう、申請も受け付けていないところもあり、ある意味風評被害のようなかんじとなっている現場の実態が紹介され、現実的に介護度3以下の方の場合申請してもいいのか、うけつけてもいいのか?との質問がでました。
担当課長は、在宅介護ができない理由を明記していればあとは審査会が判断するので申請は受けてもいいし出してもいいとの見解を述べられました。

いずれにしても国の
考え方のおかしいところもあることは共通の認識になり、岡山市は岡山市として独自で頑張るところも増やしてほしいという意見が多数をしめました。

初めてこういう会に参加した事業所の方は、直に担当課長と話ができてよかった、方向性がわかりよかったとの感想をのべ、
主催した側としても、一回きりで終わらせることなく継続的に取り組み、みんなで一緒により良い計画策定に力を合わせいと決意を述べました。

6月議会 最終日に!

14年6月27日 金曜日

集団的自衛権の陳情を継続することへの反対討論(竹永)

6月議会が終了しました。私たち日本共産党岡山市議団は、提案された52件のうち、マイナンバー制度に伴うシステム改修の予算、法人税減税や軽自動車税の引き上げを含む市税条例等の改正条例、産業廃棄物跡地に火葬場を作る関連の予算3点に反対しました。
また今日、最終日の 「集団的自衛権の憲法解釈変更をしないように求める意見書の提出について」の陳情が総務委員会では継続審査という結果だったことについての報告に対して、採択を求める立場で反対討論をしました。

討論内容はあげていますのでクリックしてください。(写真横の赤い字です!!)

主な内容は、国民の命にかかわる問題で、この国のあり方が大きく変わろうとする案件を、市議会として先送りにすることは許されない、
一人一人が政治家として判断することが必要、また我が党市議団の立場として「一内閣が憲法の根本原理を一方的にかえることは絶対に許してはいけない、戦前戦後一貫して戦争に反対してきた平和の党として認めるわけにはいかない」との見解も明らかにしました。

これに対し、「国も協議中であり、何よりも委員会の結果であり、委員会の結果も、継続審査賛成、反対が同数だったのを委員長の判断で継続審査とした経過もあるので、継続審査をみとめるべき」と公明党市議団から討論がありました。

そして自民党市議団からも、我が党とは集団的自衛権の行使の解釈は全く反対ですが、「継続審査ではなく採決すべき!」との立場で討論がありました。

そして継続審査が図られましたが、
公明党市議団、市民ネット、新風会、明生会、無所属1名が継続審査に賛成し継続審査となりました。

うーん、残念!

そして、もう一つの陳情の「介護保険対象者の障害者総合支援法の福祉サービス上乗せ条件の撤廃について」は自民党岡山市議団・無所属の会以外の賛成多数で採択されました。65歳になった障がい者は介護保険に無条件に移行させられ、今まで障害者総合支援法の福祉サービスが同じように保たれないという実態が問題化されました。議場には今までと同じ暮らしが保てない、場合によっては、ヘルパー等の訪問時間が短くなったため、ベッドから落ちたら落ちたまま・・・など命にかかわることにもつながると、岡山市を訴え裁判をしている浅田さんも傍聴に来られていました。
この陳情が採択されたことで、裁判や運動している方々に大きな励ましとなり、少しでも前に動くようこれからも一緒に頑張っていきたいと思います。

ともあれ6月議会が終了!!ほーっと一息と思いきや、9月議会の日程が配られ次回は代表質問・・・・休む暇などありませぬ!!
頑張ります!!

議会個人質問終了!

14年3月6日 木曜日

今日は、教育分野と東区のまちづくりの大きくわけて2分野の質問で一問一答で行いました。
1・いじめ、不登校、暴力などにしっかり対応できる教育現場を。
Q学校問題サポートチームの実態は?
A・弁護士、医師、警察OBなど連携し保護者と学校のトラブルなど支援を行い早期対応を行っている。225件継続4件107回

Q・いじめ等の重大な事案に対しては?
A・自傷行為など命に係わることは臨床心理士などカウンセリングをおこなっている、7事案30回

Q・いじめなど効果的な集団作りのためのQ-U検査を全校で。
A・全校でするよてい。(次年度予算化)

Q・県が頑張った学校に100万円の奨励金をだす、頑張る学校応援事業は、現場の環境整備などなかなかつかない予算をそんなお金があればつけてほしいという現場の教員たちの声があるが・・・
A・市長は趣旨は賛同するがどういう風に交付されるかは県の基準などなにも決定していない中で注視している状況

Q・過労死ライン月80時間の残業を超える学校現場、教職員増やすしかない!H29年度定数も予算も市が決定できるようになるまでに増員計画を
A・県が何も決めてこない中まだ市として動けないが、主体的に判断して行いたい

Q・学力テスト、参加も公表もやめるべき、共同学習のようなみんながわかる授業の底上げを
A・数字だけでなく、課題や家庭学校地域に必要な情報を共有化していくような公表をと思っている

Q・子どもの複雑な背景を理解してサポートするためには、全校にスクールソーシャルワーカーの配置をと我が党市議団は政策として持っていますが、この間、市教委は、各福祉事務所にこども相談主事がその役割を果たしていると答弁していました。子ども相談主事が、教育現場やその地域の実情や学校現場の文化を理解している方で、教育委員会に軸足を置き、福祉事務所で福祉関係と連携する中で解決をしている実態が調査をして把握できた。ぜひ、中学校区に一人の子ども相談主事の増員を!(現在6福祉事務所に2人ずつ、年6000件~7000件、一か月100件訪問の実態)
A・現在適正な配置をしておりますが、増員という声をいただき、様子をみて、調整、検討したい

Q・東区のまちづくり、区役所跡地は住民の声を聴いてきめてほしい
市長答弁・東区のことは重要な課題の一つとして真剣に考えていきたい。

大枠なやりとりをまずはご報告!