分類: 岡山市議会

今日から9月議会

14年9月2日 火曜日


今日から9月議会開会されます。開会前は市議団5人そろって市役所横でお訴え。
皆さんが出勤してこられるお顔を見ると、こちらも元気もらえます。今日は勤務の前に市役所まわりを清掃される職員さんたちの姿が・・
頭が下がります。

9月議会は、子ども子育て新法にともない、こども園や、小規模保育、児童クラブなどの基準の条例が提案されています。
また市民病院移転に伴い跡地利用の件などが議題になっています。

私は代表質問で、安倍自公政権の暴走、集団的自衛権行使容認の問題・消費税増税NO!・原発NO!・沖縄の米軍進基地の問題など
国の問題でも市民の命をまもる市としてもきっちりと意見を!の立場をと市長の政治姿勢を問います。

福祉分野では、介護保険改悪に伴う影響・国保の問題・子どもの医療費・保育・子育て・児童クラブ
教育では・学力テストなど
まちづくりでは、路面電車の駅の乗り入れ、市民会館等、問うていきたいと考えています。

代表は9月10日(水)午後1時ころとなっています。
よろしくお願いします。

どうなる?介護保険!の声にこたえて・・・

14年8月20日 水曜日


介護保険改悪の国の内容が明らかになり、そのうえで岡山市も第6期介護保険基本計画の策定の議論が始まっています。
それぞれの介護事業所ではどうなるのか?自分のところはどういう影響があるのか?全く分からないという声を受け党市議団主催で
介護現場の意見を聞く会を主催。
介護事業所等にランダムにご案内し、普段お付き合いがなかった事業所も含め14事業所、20人の参加で介護保険課と高齢者福祉課と懇談しました。

担当課からは、第6期の計画が議論されている政策審議会の報告と今後のスケジュール、市の考えなどの報告があり、各事業所から質問、意見交換がありました。
通所デイサービス事業所からの参加が多く、今でも6~7割が要支援1,2の方々、その方々が市の地域支援事業のほうに移されたら大変、その方々を網羅できるサービスの受け皿はあるのか?との声があがりました。

全市同一のサービスの受け皿は不可能、いますぐ事業所のサービスを取り上げれないと思うので、要支援の方の委託先としても今までの事業所を考えざるを得ないだろう、その場合の単価はまだ検討中との回答。

訪問事業所からは、国は何を持ってプロでなくてもいいというサービスを選ぼうとするのか基準もみきわめもできない、
いまでも質の悪いヘルパーがいるのに教育指導をどう考えているのか?などの意見が出ました。

また特別養護老人ホームの入居基準が介護度3以上となることに対してもう、申請も受け付けていないところもあり、ある意味風評被害のようなかんじとなっている現場の実態が紹介され、現実的に介護度3以下の方の場合申請してもいいのか、うけつけてもいいのか?との質問がでました。
担当課長は、在宅介護ができない理由を明記していればあとは審査会が判断するので申請は受けてもいいし出してもいいとの見解を述べられました。

いずれにしても国の
考え方のおかしいところもあることは共通の認識になり、岡山市は岡山市として独自で頑張るところも増やしてほしいという意見が多数をしめました。

初めてこういう会に参加した事業所の方は、直に担当課長と話ができてよかった、方向性がわかりよかったとの感想をのべ、
主催した側としても、一回きりで終わらせることなく継続的に取り組み、みんなで一緒により良い計画策定に力を合わせいと決意を述べました。

6月議会 最終日に!

14年6月27日 金曜日

集団的自衛権の陳情を継続することへの反対討論(竹永)

6月議会が終了しました。私たち日本共産党岡山市議団は、提案された52件のうち、マイナンバー制度に伴うシステム改修の予算、法人税減税や軽自動車税の引き上げを含む市税条例等の改正条例、産業廃棄物跡地に火葬場を作る関連の予算3点に反対しました。
また今日、最終日の 「集団的自衛権の憲法解釈変更をしないように求める意見書の提出について」の陳情が総務委員会では継続審査という結果だったことについての報告に対して、採択を求める立場で反対討論をしました。

討論内容はあげていますのでクリックしてください。(写真横の赤い字です!!)

主な内容は、国民の命にかかわる問題で、この国のあり方が大きく変わろうとする案件を、市議会として先送りにすることは許されない、
一人一人が政治家として判断することが必要、また我が党市議団の立場として「一内閣が憲法の根本原理を一方的にかえることは絶対に許してはいけない、戦前戦後一貫して戦争に反対してきた平和の党として認めるわけにはいかない」との見解も明らかにしました。

これに対し、「国も協議中であり、何よりも委員会の結果であり、委員会の結果も、継続審査賛成、反対が同数だったのを委員長の判断で継続審査とした経過もあるので、継続審査をみとめるべき」と公明党市議団から討論がありました。

そして自民党市議団からも、我が党とは集団的自衛権の行使の解釈は全く反対ですが、「継続審査ではなく採決すべき!」との立場で討論がありました。

そして継続審査が図られましたが、
公明党市議団、市民ネット、新風会、明生会、無所属1名が継続審査に賛成し継続審査となりました。

うーん、残念!

そして、もう一つの陳情の「介護保険対象者の障害者総合支援法の福祉サービス上乗せ条件の撤廃について」は自民党岡山市議団・無所属の会以外の賛成多数で採択されました。65歳になった障がい者は介護保険に無条件に移行させられ、今まで障害者総合支援法の福祉サービスが同じように保たれないという実態が問題化されました。議場には今までと同じ暮らしが保てない、場合によっては、ヘルパー等の訪問時間が短くなったため、ベッドから落ちたら落ちたまま・・・など命にかかわることにもつながると、岡山市を訴え裁判をしている浅田さんも傍聴に来られていました。
この陳情が採択されたことで、裁判や運動している方々に大きな励ましとなり、少しでも前に動くようこれからも一緒に頑張っていきたいと思います。

ともあれ6月議会が終了!!ほーっと一息と思いきや、9月議会の日程が配られ次回は代表質問・・・・休む暇などありませぬ!!
頑張ります!!

11月定例議会 個人質問原稿 / ネット中継録画

13年12月19日 木曜日

岡山市議会 2013年11月定例議会で竹永みつえ議員がおこなった個人質問原稿を掲載します。

9月議会、個人質問原稿

13年9月11日 水曜日

岡山市議会9月議会での、竹永議員個人質問原稿を掲載します。

明石市の待機児童対策を視察!

13年8月10日 土曜日

明石市は公立の幼稚園の空き教室を民間の保育園の0,1,2歳児の分園とし保育園の待機児童対策にしている。
岡山市も公立の幼稚園の空き教室に、公立の保育園の4,5歳児、または民間の保育園という考えで地元調整を始めている。
なので・・・どんなふうなのか?観にいきまいた。

明石市の場合は民間の分園ということで空き教室の有効利用として、0,1,2歳児の受け入れ枠の拡大と言う意味では、こういう取り組みもあると理解できました。
しかし岡山の場合は、とにかく幼保いったいと言うことで4,5歳児を一緒に過ごさせる、そのために渡り廊下や給食室の整備をする、それがH26年度、
隣通しの部屋で幼稚園、保育園の4,5歳児をすごさせる、環境整備ができないままでも試行する、そして27年度からは子ども園としてスタートという
保護者にとってもわかりにくい、不安要素一杯のスタートをしようとしている。

明石でも実感しましたが、とにかく待機児童対策、官も民もそこに心を寄せる!それが大事だと思いました。
明石市の民間保育園の園長は経営者の頭のトップが増える中で、公としても福祉理念のアル認可保育園の経営者と、待機児童対策を考えるべきだとおっしゃっていましたがそのとおり。
そこを市がぶれると国の動きもあいまって大変なことになる!とおもいました。
しかし午前中は保健福祉委員会でしたが、なかなか現場をしらないトップで福祉畑の方はいらっしゃらないなかそういう理念論争は皆無・・・
ちょっと厳しい岡山市の現状をどうするか?やはり運動しかないですね!

明石市も社会福祉法人だと認可したら、パチンコ協会だったと言う保育園もあるそうです、企業進出、福祉畑以外の社会福祉法人化・・・
こどもをもうけの対象としか見ないところに保育事業の進出は許されませんん!頑張らなくては・・・・!!