今日のTくんからのレポートです!感性が豊かで、いろんなことを吸収していることが文章のすみずみに感じられるいいレポートです!!若さゆえなのかしら!!
では以下・彼の報告レポートです。
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今日は、朝と昼から夕方にかけて宮古市の漁港近くの鍬ヶ崎地域の津波による床下床上浸水や全壊を免れた家に戸別訪問をしました!
今までは、仮設住宅などでの活動が主でしたが、津波での被害が少なく済んだ家に、今日は、初じめての試みとゆう事で不安もあったけど一軒一軒訪問してまわりました。
最初に伺った家は、一階が津波で被害にあったけど徐々に工事をして直している状態でした。
こないだ床下のへ泥のかき出しに行った党員さんの家もこの地域にあり、伺いました。
まだ、こないだ作業をした後の状態で、話しを聞くと『まだ工事が入らない、でも少しずつだぁ!食べる物などには困ってない!けど仕事が欲しい』っと言ってました。
他のお宅にも何人もの方が、『仕事は紹介してもらえないのか?』『こないだ漁が解禁されたのに船が流されて仕事にならない…アワビ漁までにはどうにかならないのか?』『主人は船が流されて漁にでれない…仕事と言っても今は、観光の連絡船のボランティアをしている』
漁業が盛んな地域だけに、船が流され仕事を失った方が沢山いて早く早くと漁をしたいとゆう思いが強く、また頑張って漁業を再開させようとしても個人の力だけでは無理難題が多く、切ない表情が、なんとも言えなくて『少しずつですね』としか言葉にできなかったです。
また、津波でやられてしまい解体予定の家では、片付けなどに追われていました…
『避難所で生活している分にはまだ困ったりする事はないけど、この先どこの仮設住宅に入るのか?仮設住宅に入った後が不安。支援が2年ではその後どうしたらいいのか?』など住む場所への今後の不安などを言われていました。
『家は、持ちこたえてくれたから後は、工事を待つだけだが地元の業者でないと工事をしてくれないから直そうにも直せない』と言う声もありました。
地元の中小企業の復興も大切ですが、どこの地域も解体工事や補強工事などで手が回ってないのでは?と思いました。生活の基盤となる家だから、手が回らない場所の工事は、地元以外の業者も受け入れるとゆう事も考えてみる必要性もあるのかなと…