分類: 日記帳

視察二日目はひろめ市場

13年5月23日 木曜日
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前日の夜に事前調査したかいあり、ひろめ市場の代表から経過や課題がよくわかりました。
おもてなし、おせったいの県民性、お酒好きなど食文化などがあわさっての成功でした。前日の丸亀もひろめ市場も地元の方が利用してるのが成功している理由だと思います、

高松丸亀町商店街に視察

13年5月22日 水曜日
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前から気になっていた、丸亀商店街。元気なのは理由があると良くわかりました。まちづくり会社の理事、熊さんから説明を受け街を散策。とにかく再開発を街全体を設計し、どういう街にするか徹底的にデザイン。職住近接を基本に、再開発ビルの1.2階が店舗、三階がコミュニティ区域、それ以上はマンション。そして、地権者個々に事業計画をヒヤリング、中には店の業種も変えてもらったところもあるとか。また、もともと駐車場事業で商店街自体に財政力があったというのも行政を頼らずできたとのこと。明るいアーケード、高級ブランドゾーンや、飲食店ゾーンなど
まち全体をデザイン。
右下の写真のホテルのようなロビーはなんと、病院。病院のデザインもまちづくり会社が考えたそうです。
住居があるから平日でも一万人以上の交通量。
岡山のデベロッパーまかせの再開発とはちがいます。
戦略的に、商店街組合にまちづくりのプロ、会計のプロ、交渉のプロが、ボランティアも含め20人以上のスタッフがいるのだから素晴らしい!たくさん刺激を受けました。

子育て・教育の集い

13年5月20日 月曜日

日曜日は、子育て・教育の集いに一日参加しました。この集いは、高教組や市職労、新婦人、子育て・教育相談ネットワーク、教育文化センターなど14団体が実行委員会をつくり行っています。
今年のメイン講師は、イチャモン先生でおなじみの大阪大学大学院教授の小野田正利先生。
なんと唐獅子のジャケットに脱げばイチャモン師匠と書いてあるTシャツ、ひとつもじっとしていない動き回りながらの熱弁!もう眠くなることはありませんでした。内容は親からのイチャモン(クレーマー)の対応で得た人間観などをお話していただきました。
我も人なり、彼も人なり・・・けしてモンスターではないと、その親や家庭の背景や手をつなぎあえる地域づくりなどの大切さを語られました。午後は子どもの貧困についての分科会、保育園や児童相談所の現場から悲惨な胸の痛むような事例が出されました。その中でも貧困の連鎖を生まないために生保の家庭の子どもたちの家庭教師ボランテイアをしたいという医学生の発言は未来につながり光を頂いた気がしました。
子どもの貧困は結構若い方々が自分のこととしてかかわりNPOやボランテイアが各地で立ち上がっていることが救いだとの意見もありました。子どもの貧困救済法の制定がのぞまれていて与党も案をまとめているとのこと、しかし生活保護の基準を引き下げる社会保障の改悪とセットで提案されていることが危険!との声。国の動向も見ながら市で出来ることも提案していかなければ!
当面認可保育園を守ろう!の運動が必要だと実感しました。
やること、課題いっぱい!って思いますが共産化していていた方々の前向き発言に励まされました。
ファイトです!!

市場感謝デー

13年5月20日 月曜日

日曜日の朝は、岡山市場の感謝デーに行きました。
朝早くから大勢の方で、市場の前で渋滞、式典にギリギリ・・・あせりました!
マグロの解体ショーには大勢の人だかり。岡山工業高校と黄にら大使のコラボでつくった黄にらの天ぷらは美味!
そしてマグロのコロッケや、さば寿司などおいしいものがたくさん!!
またこの大きな鍋で山形の芋煮をするとか・・・ここもすぐ列ができていました。
市場は市民に開かれた市場にと、福ふくどおりなど新たなことをはじめ、来訪者もぐーんと増えました。マンネリにならないように、品質で勝負しリピーターが増えるように!と
思います。賑やかなのがなによりでした。

DV防止サポートシステムをつなぐ会総会

13年5月19日 日曜日

DV防止サポートをつなぐ会・岡山の総会と記念講演がありました。
記念講演は、大阪から雪田樹里弁護士。大阪・阪南市にできた性暴力被害者支援センターのスタッフとして性暴力被害に取り組んでいる実態や、性暴力被害の裁判で無罪判決が続いていることを検証した結果を報告してくださいました。
やはり24時間いつでもそうだんできる場所があること自体が被害者にとっては救いだと言うことがよく分かりました。また
ことごとく無罪判決がでている背景は裁判官など司法の場でのジェンダー意識の欠如、偏見などがあるのではないか?との検証。特に被害者の仕事、たとえばキャバクラ嬢などが被害者ならば偏見があるとか・・・
また加害者が大学教授など肩書きのある人なら無罪になるとか・・・
また悲鳴をあげていないとか、服が破られていないとかで、合意だったと判断されるのも偏見ではないか?というようなことが事例で語られました。
2部では倉敷市の清野弁護士と対談し、岡山でもこれから出来ることなど会場の質問とやり取りしながら深めました。
岡山市には超党派の女性議員のネットワークがあるということがすばらしい!とほめられました。

総会終了後、「つなぐ会」として一連の橋下発言に講義し撤回を求める会への賛同をしようと確認されました。
それこそ超党派の女性議員で抗議したかったのですが、これは政権与党のみなさんの合意が得られずできなかったので、
会としてでもタイムリーにできることは良いことだと思います。

県庁おもてなし課・・・観ました!

13年5月18日 土曜日

高知県庁おもてなし課(実際にある)をモデルに書いた有川浩の観光小説の映画化。小説も読んでいたので映画化もとても楽しみでした。
なんとなく、まじめないかつい感じの主人公の水掛君をイメージしていて錦戸亮ではないなーーーと思っていたけど、観ていると違和感なかったです。
公務員の皆さんも良い仕事したい!!というどの人も持っている気持ちを引き出せれば役所も変わるのでは?
なんて思いました。
それにいまある地元のよさをもう一度見直す、それも大事!なんだかいろんな視点で楽しめました。
来週の高知出張が楽しみになりました。